仕事と並行して年300日シーバス釣りをしていました -YOKe:E 江原堅志の習慣 前編-

_M3_1019

 

なんでも深みにハマらないと面白くない

 

釣りの世界に舞い戻って、昔の血が騒いだんでしょうね。その数か月後には、魚群探知機などの道具や装備を揃えていました。週に1回は湖に出かけてバスフィッシングをしていましたね。

 

その後、それまでと違う美容室で働くことになり、竿をおいて美容一本に絞ろうとしたことも…。でも、後輩に誘われて再び釣りの世界に戻り、今度はシーバス釣りにシフトしました。

 

シーバス釣りは東京湾でできるので、世田谷の自宅から車で30分ほどでスポットに行けるんですよ。仕事を終えて23時30分までに家に着いたら、車を飛ばして釣りに行っていました。それで1時間半ほど釣って、家に帰って寝る…。そんな生活をピーク時は年間300日くらい送っていましたね。こんな話をしたら、他の美容師さんに怒られちゃうかもしれないですが(笑)。

 

IMG_0383

 

とにかく、そのくらい徹底的にやって、釣れた魚をネットに投稿したりしているうちにメーカーからサポート契約の話がきたんです。シーバス釣りの大会でもいい結果を残すことができて、シーバス釣りのプロに匹敵する存在として、メディアに取り上げていただくこともありました。

 

「釣りなんて運でしょ?」と思っている人もいるかもしれませんが、果てしない海の中で大きなシーバスを釣るためには、海洋知識を持ったうえで、風や波の向き、潮の状況を見極めなければなりません。もし仮にラッキーで釣れたとしても、年間通してみたら実力の差は歴然になるはずです。

 

>とことん突き詰めて、スキルと感性を磨く

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング