美は食事からつくられる！椛沢柚希の彩り豊かな自炊生活 －lulu.表参道 椛沢 柚希の習慣 前編－
彩りを考えるのは美容師の職業病？ 食器選びも譲れない！
食事にこだわると、自然と食器にも興味が湧いてくるんですよ。私も最近、食器選びが楽しみの一つになりました。特に、恵比寿にある「THE HARVEST KITCHEN GENERAL STORE（ザ ハーベストキッチン ジェネラル ストア）」というお店が大好きで、そこの食器はどれもユニークで、普通のものとは一味違うデザインが多いんです。色や形もさまざまで、毎回「これ、可愛い！」と思わず買ってしまいます。
食器や彩りにこだわると、食事自体がより楽しくなりますよね。理想の食卓を目指して、料理だけでなくその見せ方にも気を配ることで、食べる時間が特別なものに感じられます。夫が帰ってきたときには必ず一緒に食べて、「いただきます」と乾杯するのが我が家のしきたりです。
私が料理の彩りにこだわるのは、美容師という職業柄かもしれません。バランスや見た目をどうしても気にしてしまい、「この料理はどの皿に盛り付けたら一番映えるかな？」と考えてしまいます。味が変わるわけではないけれど、こういったこだわりが食事をさらに楽しくしてくれます。自己満足かもしれませんが（笑）。
自炊を始めてから体調も良くなり、メンタルの安定にもつながっていますね。アシスタント時代は、仕事一色の生活で、家に帰るとすぐに寝て、朝からまた仕事、というサイクルでした。今では、料理をすることでリフレッシュでき、気持ちがリセットされて翌日からの仕事に取り組めます。
もちろん、人間ですから今も落ち込むこともありますが、そんなときも私は料理に癒されています。自炊の習慣はオススメです！
- プロフィール
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lulu.表参道 代表
椛沢 柚希
新潟県出身。窪田理容美容専門学校卒業後、東京の大手有名美容室に入社。４年半勤務後、2021年に「kelly.」（表参道）のオープニングスタッフとして参加。暖色の髪色を打ち出し、多くの顧客を抱えるトップスタイリストに。2023年からはlulu.代表としてライフステージが変化しても一生続けられる働き方を追求し、後輩の育成にも力を入れている。
Instagram:@yuzuki_kabasawa
（文／外山武史 撮影／菊池麻美）
