相手を知り、勝負を仕掛けて点を取る。青木大地の「会食の流儀」 -COA 青木 大地の習慣 後編-

 

銀座の一等地でトレンドサロン「COA(コア)」を立ち上げ、美容師の平均年収1400万円という破格の労働環境を実現したCEO・青木大地(あおきだいち)さん。その圧倒的な成果の背景には、日々の習慣や思考法が大きく関わっています。「人を幸せにするためには自分が幸せであるべき」という青木さんの哲学が、どのように仕事やビジネスの成果へとつながっているのか――今回はその背景にある習慣について語っていただきました。インタビューは前編・後編の2回、ぜひ前編とあわせてご覧ください。

 


 

自分専用LINEにメモを送り、夢の中で考えを整理する

 

 

僕は夜寝る前に、ふと会社の課題やビジネスアイディア、会社や自分の未来について考えることがあります。そういう思いついたことを、箇条書きにまとめて自分だけのLINEグループに飛ばすんです。そして、寝る。そうすると、寝ている間に夢の中で整理されて、アイディアとして使える状態になっていることも多いんです。翌朝に経営に関することや新商品、新技術のアイディアをスタッフや、昔から親しいお客さまにぶつけてみて、フィードバックをもらっています。

 

 

たとえば、美容師一人ひとりがサロンワークだけではなく、会社の運営業務にも参加してもらい、それを評価する会社にするために理想の組織を考えた日がありました。それをLINEに飛ばして寝る。すると、朝起きたときに頭の中が整理されている。整理された内容を組織図に落とし込んで、文章にもまとめて幹部に共有する。こんな感じのことを習慣的にやっています。

 

日頃の浮かんでくるアイディアやビジネスプランをどんどん人に話すことも大事にしています。だから、僕にとって「会食」は重要な機会なんです。

 

>会食の価値を最大化するための下準備

 

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