朝サウナ&ジムで「ととのう」39歳美容師の“ゆるストイック習慣” -CASI 並木一樹の習慣 前編-
朝サウナは、自分を“今”に引き戻す場所
ここ1〜2年で取り入れた「朝サウナ」は、自分の整え方を大きく変えてくれた習慣のひとつです。きっかけは、家の近くに24時間営業のサウナを見つけたこと。「朝から行けるなんて最高じゃん」と思って通いはじめたら、すっかりハマってしまいました。夜は混雑しているけれど、朝は比較的空いていて静か。仕事前に1時間半ほど時間を確保して“ととのう”ことで、モヤモヤしていた思考が一気に晴れて、気持ちが前向きになるのを感じます。もはやサウナは、情報過多な社会の中で“内側の声に集中できる数少ない場所”だと思っています。朝にそれができるのは、非常に大きいんですよね。
通っているお気に入りのサウナは、室温も湿度も絶妙で、水風呂もキンキンすぎず、まさに「ちょうどいい」。快適すぎてつい通いすぎてしまい、週3ペースで通っていた時期は月に6〜7万円もサウナ代がかかってしまったほど(笑)。
今はさすがに週1〜2回に抑えていますが、それでも「整えることへの投資」と思えば高くはないと思っています。サウナは心身ともに“リセット”してくれるし、出たあとの行動や思考に確実にポジティブな影響がある。単なるリラクゼーションではなく、仕事の質を左右する準備運動のようなものなんです。