自律神経を自在に操る!? 経営・育成・現場で張り詰めた神経を緩めるルーティーン -iki TENDOさんの習慣 前編-

90℃サウナ×15℃水風呂で「ととのう」メカニズム

 

 

ちょうどそのころ、まわりの美容師仲間がSNSで「サウナ最高!」と盛り上がっていて、「ととのうって何だろう?」と興味を持ったのがサウナに挑戦するきっかけでした。

 

でも僕は意味のないことが苦手で、何か新しいことを始めるなら、「なぜ必要なのか、どんな効果があるのか」を自分で調べて裏付けを取るタイプ。サウナも同じで、「みんながいいって言うけど、何がそんなにいいんだろう?」とリサーチしました。

 

調べてみると、熱いサウナにいると交感神経が刺激されてアドレナリンが分泌され、心拍数も上がります。次に水風呂に飛び込むと急激に体が冷やされて、さらに交感神経が活性化される。しかしそこから外気浴に移ると、一気に副交感神経が優位になって脳内でセロトニンが分泌され、体も心もリラックスする。この温冷刺激が交互にくることで、「ととのう」と呼ばれるスッキリ感が得られるらしいんです。

 

 

最初は90℃近いサウナ室の熱さと、15℃くらいの水風呂の冷たさに驚きましたが、終わったあとの頭の中が空っぽになるようなフワッとした開放感がクセになりました。「これがととのうってことか!」と実感し、それ以来、週に1回はサウナに通うように。忙しい毎日の中で頭をリセットするスイッチみたいな存在になっています。

 

>冷水シャワー&二日酔い対策の朝ルーティン

 

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