「三つ星美容室」をつくるために、ありとあらゆる技術を学ぶ ―Gallica中村飛鳥さんの習慣 後編―

「良し悪し」や「勝ち負け」で考えると本質を見失う

 

 

 

カットやカラーなどの勉強会に参加して感じるのは、必ずその人にこだわりのポイントがあるということです。それぞれの技術に価値があり、こだわりがある。ですが、自分たちの技術以外を否定する人がたまにいます。

 

「あのカットは認めない」「あのカラーが流行るのは今だけ」とかいろいろなことを言う人がいますが、その言葉に流されてはいけない。これは技術に限らずですが、物事を「良し悪し」や「勝ち負け」でしか捉えられないのは思考停止の状態です。技術を比べる場合、そこに「良し悪し」はなくて、あるのは「違い」だと思います。

 

 

例えば、中華料理の技術を見た、日本料理人が「こんなの使えないよ」と言ったとしたら、それは料理のジャンルが違うからそう思うわけであって、中華料理をする人にとっては使える技術なんです。これと同じことが美容業界にもあると思っていて、つくる髪型の方向性が違えば、必要とされる技術も変わります。そこにあるのは優劣ではなく「違い」ですよね。

 

プレイヤーとして強くなるためには、料理の味がわからないとダメ。日本料理はできるけど中華料理はできない、ではなくどちらも高いクオリティを出したい。だから僕はありとあらゆる技術を学びたいし、三つ星美容室をつくるために不可欠なことだと思っています。

 

>マクドナルドのように強い矢を放つ美容室をつくりたい

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