カリスマたちの物語【第24話】-痛みは、鏡の向こう側に-美容師兼イラストレーターTAKUOの完全オリジナルストーリー

 

イラストレーター兼美容師TAKUOさんの完全オリジナルストーリー「カリスマたちの物語」。連載再開から大好評です!

激戦区サロンでカリスマ美容師を目指す、一ノ瀬湊の成長の軌跡をぜひご覧ください。

 

◇前回までのあらすじ◇

TREAMの一ノ瀬と名乗る男に背中を押され、慶一郎は再び美容師としての道を歩み始めます。助言どおり、先輩たちの誰よりも早くデビューし、地元のサロンを退職。念願のTREAMへ中途入社を果たします。次期カリスマ候補と言われる一ノ瀬に、自分もすぐに追いつこうと自信満々でサロンへ向かいますが、その野望は一瞬で打ち砕かれることに。学生時代、TREAMの面接の場で一緒だった沖嶋は、サロン内で最年少デビューし、初月売上150万円を達成。雑誌のインタビューを受けるまでに成長していました。その偉業を「通過点」とさらっと言い切る沖嶋。同じ3年を過ごしてきたはずなのに、圧倒的なレベルの差を感じた慶一郎は、悔しさと嫉妬で押し潰されそうに。その後もTREAMのトップレベルの技術を見せつけられる度に、自信を喪失し、劣等感が芽生えていきます。次第に慶一郎は、他人を傷つけて威圧することで、自分の自尊心を保とうとするように…。

時は現代に戻り、一ノ瀬湊と対峙する慶一郎。「お前の兄貴さえいなければ、俺はこうならずにすんだ」と湊に言い放ちます。そう、慶一郎を再び美容師の道へ導いたTREAMの一ノ瀬とは、湊の兄だったのです…。

 

>前回の話はこちらから

 

>「カリスマたちの物語」全話はこちらから。

 


 

 

※この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。

次回の更新は8月上旬です!お楽しみに!

 

プロフィール
TAKUO

1989年生まれ、福島県出身。山野美容専門学校卒業後、都内2店を経て現在はフリーランス。2018年4月より始めたInstagramが人気を呼び、わずか半年でフォロワー数は2万人超え。現在はフォロワー数8万人を超える。2020年1月に書籍『美容師あるある物語(小学館)』を創刊。美容師としての経験を元にしたイラストやマンガで業界内外に多数のファンを持つ。

Instagram:takuo_illustrator

 

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