SNSが苦手でも大丈夫。「かわいい」を共有する幸せが、私の進む道＃オン眉 GARD/ëNのnagiさん＃♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。そこで、Instagramで＃♡♡♡♡♡♡♡（スタイル・技術名）で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真を作った美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
今回は＃オン眉。＃オン眉でTOPにあがってきたのはGARD/ëN（ガーデンエン）のnagi（ナギ）さんでした。＃オン眉の投稿の中で、nagiさんはどのような努力をしてTOPに出てくる人になったのでしょうか。今のブランディングにたどり着くまでのヒストリーやスタイル作りのこだわり、そして、SNSが苦手でも続けられるモチベーションの保ち方について話していただきました。
丸顔に見える？ いいえ。切り方次第でオン眉は誰でもスッキリ似合う！
―＃オン眉で検索すると、48万件ほどの投稿が出てきます。この中でnagiさんの投稿がTOPに出てきた理由を、ご自身でどう分析されますか？
オン眉にフォーカスしたときの前髪のきれいさ、お客さまやモデルさんの骨格に合わせた長さ設定になっていること、そして、同時に打ち出している暖色との相性の良さのおかげかもしれません。
あと、オン眉のスタイルで有名なインフルエンサーさんがここ1年くらいお客さまで来てくださっていて、その影響もあると思います。
―オン眉は似合わせが難しそうなスタイルというイメージがあります。nagiさんは、どんなところにこだわって作っていますか？
カットするときに、内側をほんの少しだけ短く切っておさまりをよくするところがこだわりです。形はややV字を意識して切ることが多いですね。というのも、ラウンドにすると顔が丸く見えることを気にする方が多いので、V字を意識した方が、平行にすっきりと見えるんですよ。
オン眉は、丸顔の方だと顔が大きく見えやすいとも言われますが、長さ設定や切り方、サイドとのバランス次第で多くの方に似合わせることができると思います。
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オン眉とお団子アレンジで人気の投稿
―「オン眉にしたい」というお客さまは、どんなタイプの方が多いですか？
年齢層は幅広くて、どの世代でもおしゃれに敏感な方が多いですね。ナチュラルというよりは個性的なファッションが好きな方が多いです。
初めてオン眉に挑戦する方の場合は、ずっとオン眉のスタイルが気になっていて、好きなインフルエンサーの方や、自分の骨格と似ている人がオン眉にしているのをInstagramなどで見て「私も挑戦してみたい！」という気持ちになる人が多いです。「自分も似合いそう」と思ってもらえると、きっとハードルが下がるんですね。
nagi さんとディレクターのMomoさんがビジュアルを担当した新店舗
―なるほど。前髪は「美容室で切られすぎてしまった」みたいな体験談もよく見聞きします。nagiさんは、そのあたりのケアというか対策はどうしていますか？
初めてオン眉にチャレンジする方の場合は、少しずつ短くカットして微調整するようにしています。「ひとまず、眉毛まで切ってみましょうか」と提案して、もっと短くした方がバランスが良さそうだったり、本人的に問題がないようなら、さらにカットしていきます。
でも、オン眉が好きな人って、私が遠慮がちにハサミを入れると、たいてい「もっと思い切って短くしてください！」という方も多い。そういった場合は、私もノリノリで短くしていますね（笑）。
