語学ゼロでも挑戦可能。年収10倍も実現する。香港・hd.salon Groupで働く日本人美容師のリアル

 

ハサミ一つあれば、日本に留まらず世界で働くことができる—。それは美容師という仕事の大きな可能性の一つです。今回は、日本を飛び出し、香港の日系サロンhd.salon Groupで働く二人の美容師に現地で直撃インタビューをしました。

給与は日本と比べてどう変わったのか。家賃や生活コストは? 語学や集客の壁はどう乗り越えているのか。気になるリアルな疑問から、キャリアの広がり、休日の過ごし方まで。「香港で働くことのリアル」をたっぷり伺いました! 海外で働くという選択肢が、ぐっと現実味を帯びてくるはずです。

 


 

<プロフィール>

(写真左)

hd.salon Group/スタイリスト

本田佳菜代(ほんだかなよ)さん

岡山県出身。岡山県理容美容専門学校卒。地元・岡山のサロンを経て香港のhd.salon Groupへ入社。香港在住歴は1年半。

 

(写真右)

hd.salon Group/マネージャー

浅野敦司(あさのあつし)さん

徳島県出身。徳島美容専門学校卒。徳島、都内のサロン数社を経て香港のhd.salon Groupへ入社。香港在住歴は15年。

 

海外への憧れから香港へ

 

−まず、浅野さんと本田さんが香港で働くことになった経緯を教えてください。

 

 

浅野:香港に来る前は、地元や都内のサロンで働いていました。もともと海外で働くことにはずっと興味があって、その思いが年々強くなっていったんです。それで、いろいろ調べる中で出会ったのが、香港のhd.salon Groupでした。オンラインで面接を受け、一度現地を訪問。実際に街やサロンの雰囲気に触れて、「ここだ」と気持ちはすぐに固まりました。そのまま香港へ移住し、気づけば今年で15年目になります。

 

 

本田:私は地元を出たこともなく、海外旅行の経験すらありませんでした。だけど、海外へはいつか行ってみたいと思っていたんです。そう思いながら地元で何年か働くうちに、いろんなタイミングが重なって、働く環境を変えたいと思う時期があって。普通に地元で転職をするか、県外に出て働くか、思い切って海外か。選択肢を並べてみたときに、一番ワクワクできたのが海外だったんです。そこで海外専門のエージェントに相談し、紹介されたのが香港。だから正直なところ、当時は「どうしても香港に行きたい」という強いこだわりがあったわけではありません。ただ、代表の松島(hd.salon Group代表/松島海渡さん)が、わざわざ香港から岡山まで足を運び、直接話をしてくれて。その熱意に触れ、「ここで挑戦したい」と決意しました。

 

−それぞれ異なるきっかけで香港へ渡ったお二人ですが、hd.salon Groupは、どんなサロンですか?

 

 

浅野:日本人である松島が立ち上げた日系サロンです。スタッフ構成は、日本人スタイリストが7名、ローカルの香港人スタッフが40名。多国籍なチームで運営しています。

日本ならではのホスピタリティや、お客さまや仲間のために一歩踏み込む、自己犠牲の姿勢をとても大切にしているのが特徴です。その価値観を最も体現できる存在として、日本人スタイリストはマネージャー候補として採用されています。

 

本田:お客さまの割合は、香港人の方が約7割、その他の国籍の方が3割ほどです。メイン層は30〜40代の女性ですが、0歳から80代まで、本当に幅広い年齢層のお客さまが来店されます。そのため、特定のジャンルに偏らず、オールラウンドな技術力が求められます。日本や韓国のトレンドスタイルは香港でも人気がありますし、欧米のお客さまからは海外のトレンドスタイルをオーダーされることも。多様なバックグラウンドに対応できる柔軟さが必要ですね。

 

>語学ゼロでも大丈夫。自己発信も必要なし。

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