【月間指名売上3400万円という記録】サロン代表であり現役プレイヤー、いわSUN☀︎が語る、夢を現実化するための成功法則と圧倒的な存在感の放ち方

取材当日、いわSUN☀︎が持参してくれた20年分のノートには、売上目標、技術の改善点、集客戦略、時間配分など、さまざまなメモがびっしりと記されていました。この“メモ習慣”は、VIEW代表となった現在も毎日欠かさず続いているといいます。努力を“感覚”で終わらせず、すべてを数値化し、再現可能な形に落とし込む。その積み重ねが、学生時代に思い描いていた売上目標の達成や、前職アフロート時代に獲得した123タイトルの表彰、そして現在の圧倒的な存在感へとつながっています。現在はVIEW代表として全国15店舗、180人規模の組織を率いる一方、第一線のプレイヤーとしてサロンワークを継続。そんないわSUN☀︎の不屈のマインドセットと、夢を現実にしてきた思考の裏側に迫ります。
「この本と出会っていなければ、今の自分はいなかった」
――いわSUN☀︎は大学で建築を学んでいたそうですね。そこから急に美容師へと道を変えたのは、一冊の本がきっかけだったと。
そうです。前職アフロートの代表・宮村浩気さんの著書『1200万円スタイリストの仕事』という本でした。僕は大学で建築を専攻していて、すでに企業から内定もいただいていたんです。でも未来が見えなくて、夢も持てなかったんですね。それで図書館に行き、世の中の職業について調べていたら、美容師の仕事を説明している本を見つけました。平均年収は低め。でもカリスマになれば年収1000万円も夢じゃないと。「え!?すごい!!」と思って興味を持ち、それでたどり着いたのが、この赤い本でした。

2004年に発売された『1200万スタイリストの仕事』はバイブル
―― 一発目で、この本と出会ったわけですね。
そうなんです。ただ僕は文字が苦手で、普段はほとんど本を読まないんですよ(笑)。勉強は得意だったんですけど、国語だけは本当に苦手で。でも、この本のタイトルが衝撃で、ページを読み進めたんですね。そしたら全身に鳥肌が立って、夢が一気にグワーッと目の前に広がった気がしました。「目指すべきはこれだ!」と。とくに「影響を与えられる人間になれ」「言葉じゃなく態度で示せ」という言葉は、当時の自分に刺さりましたね。文字が苦手なのに、この本は何回読んだか分からないです。ボロボロになるまで読みました(笑)。それで思い切って大学を中退し、美容専門学校に入学したんですけど、美容学生のときも何百回と読みました。自分でメモを書いて、目次まで作って。

本をひらくと、いわSUN☀︎の書き込みがぎっしり
――まさに人生のバイブルになったんですね。大学をとりあえず卒業するという選択肢もあったと思いますが、なぜ中退を選んだんですか?
逃げ道を作りたくなくて、生きるか死ぬかの状態で挑みたかったんですよね。それで4年次の6月に中退し、周りとは4年差ですが美容学校に入学しました。「美容師になったら1200万円やります!」と公言し、在学中は”倍の努力”を胸に取り組んでいました。そして、念願のアフロートに入社できたという流れです。
>月間売上1200万円超えを実現するまでの道のりは「13年」