忙しいあなたも明日から実践できる「スケジュール管理のススメ」。マルチに活躍する美容師4人のリアルなテクニック

 

 

忙しい毎日のサロンワーク。勉強の時間やプライベートの時間など、いわゆる「自分の時間」を作ることに苦戦している方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回はYouTubeやイラスト制作、子育てなど、マルチに活躍する美容師さんのスケジュール管理術をご紹介! それぞれのオススメする管理方法や自分時間の作り方をお聞きしました。

 


 

<目次>

>子育てと美容師の両立! 家族間でのスケジュール共有がコツ―sand大戸久美子さん

 

>お休みの日はYouTube、女子にオススメのカレンダーアプリとは―aole 柴田紋奈さん

 

>予定帳は必要なし!? 多忙なイラストレーター美容師の意外なスケジュール管理術―TAKUOさん

 

>予約状況とスケジュール管理を一元化。とにかくメモが大切!―日野達也さん

 

 

子育てと美容師の両立! 家族間でのスケジュール共有がコツ―sand大戸久美子さん

 

 

Q.スケジュール管理の方法は?

スケジュール管理は、日々の家事や育児、サロンワークの中でもいつでも手元にあるスマートフォンが便利。スケジュール管理アプリはいろいろあるので、用途に合わせて使い分けています。

 

私の場合、自分と子どもの予定はデフォルトのカレンダーに、どうしても忘れてはいけないことはリマインダーアプリに日時設定で予定を入れて、物忘れを防止。夫婦の予定は、スケジュール共有アプリのTimeTreeを使っています。子育てでは、夫婦の予定を共有していつでも協力体制でいることが大切ですが、口頭だけのコミュニケーションでは抜けが出てしまうので、スケジュール共有は重要だと思います。他にもマメにメールでやり取りをしています。

 

◆◆◆大戸さんのスケジュール管理アイテム◆◆◆

・スマートフォンアプリ「TimeTree」

子ども関連のスケジュールは主に私が主導。夫にヘルプが頼めるか確認するために共有きるアプリを使用しています。夫の予定をチェックするほか、共有しておきたい子ども関連の予定を私も書き込みます。

 

・スマートフォンのリマインダー

リマインダーはアラートで通知してくれるので、絶対に忘れてはいけないこと(持ち物や締め切りなど)など重要度が高い予定に使います。例えば、保育園に必ず持っていく物など、子ども関連のタスクが多いです。

 

・スマートフォンのメモ

タスクを書き出しておくために使っています。買うべき物や、やらなければならないことを、思い付いたときにパパっとマメに書き込んでおくのがオススメです。

 

Q.自分の時間を作るために心掛けていることは?

 

家事や仕事の効率化です。食洗機やロボット掃除機などの家電を活用したり、買い出しは数日分をまとめてネットスーパーで購入したりして、家事の時間や負担を削減しています。自分の時間は、子どもが起きる前の朝の45分程度と仕事の合間の隙間時間。サロンワークでは施術スピードをあげることを意識しています。時間ができたらインスタ投稿や投稿チェック、メール確認、ネットサーフィンなどをしています。

 

ただ、育児も仕事も体力勝負なので過度な無理はしません。体の疲れを感じるときは睡眠を十分に取るなど心がけています。

 

大戸さんからスケジュール管理が苦手な美容師さんへアドバイス!

 

スケジュールは、アプリや手帳に入れたり、書いたりするだけでは意味がありません。マメにチェックをする習慣を身に付けることがまず一歩だと思います。

 

私の場合は、朝か晩に少なくとも1回はカレンダーをチェックするようにしています。チェックが習慣化できれば、スケジュールや重要なタスクが頭に入り、日々考えながら行動できますし、合間を縫って違う予定を入れたり、時間をコントロールできるようになると思います。

 

プロフィール
sand
トップスタイリスト/大戸 久美子(おおと くみこ)

1983年生まれ東京出身、国際文化理容美容専門学校卒業。都内数店舗を経て2019年sand入社。sand唯一のママ美容師。お客さまの雰囲気や髪質に合わせた提案と似合わせスタイルが得意とする。女性ならではの髪の悩みやスタイルなどの相談がしやすく、安心しておまかせできると評判。

 

>YouTubeとサロンワークを両立するaole 柴田紋奈さんのスケジュール管理術とは?

 

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