ガーン！ ショック…自分にもアレを発見してしまったとき（39歳／男性）

美容師はよく30代くらいの女性のお客さんに「最近白髪が生えてきちゃって、どうしたらいいですか？」「 いつから白髪染めに変えるべきですか？」という質問をされることがあります。大体そうやって言うお客さんは白髪が2〜3本チラッと見え隠れしているレベルなので、その質問をされるたびに「全然生えてないじゃん。そんなのまだ白髪染めしなくていいよ」と思っていました。

ところが先日、朝、自分の顔を洗って鏡をふと見たとき、前髪からピン！っと1本白髪が飛び出しているのを発見してしまいました。「自分にも白髪が！？」と、とんでもないショックを受けました。

その日、出勤したときにスタッフに「白髪が生えちゃってさー。もう俺も白髪染めかなぁ」と言っている自分がいました。それはまさに、日々の営業の中でお客さんに質問される白髪の悩みと同じだったんです。自分に白髪が生えるまでは「そんなに気にする？」くらいに思っていたし、他人の白髪は冷静に対応できるのに、それが自分のこととなるとパニックに。白髪のお客さんが悩む気持ちを理解したときに、「あぁ、自分歳取ったんだな…」と実感してしまいました。

先輩へのハゲツッコミがブーメランに！ アンチエイジングに奔走中（38歳／男性）

最近、自分が薄毛になったように感じます。今までは薄毛の先輩スタイリストがしゃがんで床掃除をしているときに「先輩、ハゲとるやないか！」とツッコミを入れるぐらいだったのですが、気がついたら自分の頭頂部が薄くなっていたんです。

最近は、もっぱらAGA（男性型脱毛症）や毛生え薬の話が出ると飛びついて聞いてしまいます。実際にAGAの治療をしている先輩に、詳しく話を聞いて教えてもらったりも。アシスタントのシャンプー練習のモデルをやっていても「薄毛だと思われて、内心笑われているんじゃないか…」と勘繰ってしまいます。

営業中も「お客様、トップのボリュームを出しましょうか？」と言いながら、「どの口が言っているんだ！ トップにボリュームが足りないのは自分のほうじゃないか！」と思ったりしてしまいます。歳を感じてしまった自分は、必死に歳にあらがうために、AGAの薬を服用し始めました…。

＞「若いのにスゴい！」。その一言に調子に乗ってしまいました…