【CHARLES DESSINヨシダマヤ】黒木利光との出会いが人生の転機!フルスロットルな複合的仕事術で次なるフェーズへ

 

黒木のサロンワークを見て衝撃を受け、”師”と仰ぐように

 

黒木はカメラもできるので、「なんか撮影しようか」と言ってくれて、私が作った作品を撮ってくれたんですね。すると、その作品が大手メーカーのフォトコンテストの予選に通過して、東京の本選に行けることになって。本選は3カ月後だったんですけど、これはやるしかないと(笑)。そこから準備を始めて、衣装なども手作りして一カ月くらいは毎日深夜まで取り組みました。最後の一週間は、ほぼ寝ないで作業していましたね。できあがった作品のクオリティはそこまでの出来栄えではなかったと思うんですけど、その頑張りを黒木が見て「根性あるな」と。でも、「カットが下手やな」と思ったらしいです(笑)。

 

 

これは後から知ったんですけど、その当時の黒木はCHARLES DESSINの経営面で大変な時期だったんですよ。北堀江に移転直後で、スタッフもいなくて一人でサロンワークをしていたんです。それなのに、外部の私の作品づくりを無償で手伝っているという…。「俺なにしてるんやろ」と思っていたでしょうけど、私のことを気にかけてくれて。「一度サロンワークを見においで」と言ってくださったんです。

 

それでサロン見学に行ったんですけど、そこで黒木の仕事ぶりを見て、衝撃を受けてしまって。何がすごいかというと、全部です。例えば薬剤の調合ひとつとっても、私はそれまでメーカーさんの教えに沿ってセオリー通りにやっていて、それが正しいと思っていたわけですよ。でも、黒木はお客さま一人ひとりに合わせて微調整をしていたし、処理剤の使い方も「こんな使い方あるの!?」みたいな目からウロコな使い方をしていて。頭皮に薬剤をつけないとか、とにかく仕事の一つひとつがクリエイティブだったんです。今まで考えたこともなかったような丁寧な仕事をしていたんですね。

 

 

黒木がなぜそういう技術をするようになったのかというと、ちゃんとお客さまを綺麗にしようと思っているからなんですよ。このベースの考え方は私も一緒だなと思ったし、一緒に仕事するなら同じ考えの人とやるほうが気持ちがよいというか、その方が楽しくなるだろうなと。美容師は年齢を重ねると失速していく人が多い中で、あまり目標になる上の世代が身近にいないなと感じていたんですけど、キャリアを重ねた分だけバリバリやれる人もいるんだなと、初めて思えた人でした。教えてもらうなら、こういう人がいいなと思いましたね。

 

 

>人生を変えたくて。勤務しながら黒木のヘルプに入る日々

 

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