男性アーティストを支えるメンズ専門ヘアメイク・大木利保。レディースサロン出身からトップクリエイターへ。「目の前の全力が未来をつくる」

 

サロンワークがキャリアの土台になった

 

 

その後、サロンを退社しフリーランスになられましたね。

 

サロンを退社後、3年間はフリーランスのヘアメイクとして活動していました。その中で多くの方のヘアメイクやカットを担当するようになり、「担当している方がリラックスできる環境を作りたい」と思うようになったんです。そうした思いから、2019年に恵比寿に『CONTINUE』をオープンしました。最初はアトリエ的な感じで5人で始めて、うち3人がヘアメイクでした。やっていく中で依頼が増え、少しずつスタッフも増やし、2022年には表参道に拡張移転。今は総勢20人です。まさかこんな展開になるとは思ってもいなかったので、本当にありがたいですね。

 

 

 

――最初に入社されたサロンで、かなり幅広い技術を習得されたと思いますが、やはりそれが活きましたか?

 

そう思います。レディースサロンでしたけど、そこで学んだ骨格や髪の生え癖に合わせたブロー技術は、メンズにも応用できます。また、撮影現場で作品を作り込む経験を重ねられたので、スタイルづくりを追求できるようになったのが大きいです。さらに、サロンワークが猛烈に混んでいたことで、圧倒的な接客数をこなす中でコミュニケーション力も育まれました。パッと見てどんな接客が必要かを感じ取れるので、それがヘアメイクの現場ではすごく活きています。

 

 

――サロンワークで土台がしっかり積み上がったんですね。

 

本当にそうです。僕がやっているヘアメイクの仕事は、その人らしさを消さないように、かつ最先端で美しく作り込むジャンルなので、サロンワークの延長線上にあるんですね。信頼関係を育み、その人の悩みを解決していく。だから、前職のサロンワークで土台をつくれたことが、なにより良かったなと思っています。

 

 

>ヘアメイクという仕事の魅力

 

 

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