いま需要が拡大している!? アイスタイリストの働き方を三浦磨希さんが教えます。

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いまアイスタイリストを店舗内に置くという美容室が増えており、求人の需要も増えています。今回はそんなアイスタイリストの働き方、仕事の苦楽、業界の未来について聞くため、まつげエクステサロン「THE LASH(ザ・ラッシュ)」の代表である三浦磨希(みうらまき)さんを訪ねました。まつ毛一筋20年! まつげエクステンションの先駆者は「この業界はチャンスが掴みやすい」と説きます。なぜなのでしょうか? その答えはいかに!?

 


 

1mm単位で仕上げる繊細さと集中力、それがアイスタイリストに求められる条件

 

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アイスタイリストになるために、必要な資格やキャリアパスを教えてください。

 

まず、美容師免許の資格が必要です。美容学校に通って資格を取得したあとは、ワークショップなどでまつげエクステの技術を習得する、またはサロンに就職して技術を習得しなければなりません。サロンに就職した場合、半年〜1年ほどでスタイリストデビューが可能です。美容師さんと比べるとデビューまでの期間が短く、ステップアップがしやすい職種といえると思います。

 

-アイスタイリストの仕事内容を教えてください。

 

施術は、お客さまのまつ毛にエクステを装着する他に、毛穴の洗浄、エクステのオフ、まつ毛のトリーメントなどがあり、一般的にはカウンセリング、施術、アフターカウンセリングまでの一連の流れを1人のスタイリストが担当することが多いです。

 

ただ、うちのサロンの場合は、私がトップスタイリストとしてお客さま一人ひとりの目元・髪色・骨格・肌色すべてに合わせて、まつ毛の色やデザインをスタイリングしたうえで、別のスタイリストが施術するコースもあります。

 

最近はメイクアップの知識も兼ね備えたスタイリストが増えているので、今後はそういった分業体制が増えてくるかもしれませんね。

 

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-アイスタイリストに向いているタイプは、どんな人でしょうか?

 

目元の施術ということで1mm単位での表現性が求められるため、細かい作業が好きな方は向いているでしょうね。さらに、集中力がある方だとベストだと思います。

 

-不器用な人でも練習を積めば、技術を習得することは可能ですか?

 

はい。手先が器用な方だと習得は早いですが、不器用な方でも練習を重ねれば技術は身につきます。

 

-では、アイスタイリストに向いていないタイプは?

 

注意散漫になりがちの方や、性格的に短気な方は難しいかもしれませんね。

 

 

>アイスタイリストの魅力と大変さとは?

 

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