【13万人のフォロワーが消滅!】フリーランス美容師・深町隼輔の“ロジカルに成長する力”。SNSが消えても、想いは消えない!運命の出会いと不屈の挑戦。

 

ALBUMでつかんだ“売れる美容師”へのブレイクスルー

 

 

――カット習得後はALBUMに入社されましたね。

 

はい。お客さまが多いサロンで働いて実践経験を積みたかったので、フリー客に恵まれた環境を希望していました。最初は中野店で、業務委託スタッフとして参加しました。自信満々で「スタイリストです」と名乗って入ったものの、実際はお客さまを切ることの難しさに直面しましたね。

 

そこから2ヵ月後、社長から直々に「正社員として銀座に来てほしい」と連絡をもらったんです。ちょうどInstagramを頑張っていた時期で、韓国ヘアをいち早く打ち出していたんですが、それを見て声をかけてくださって。中野から銀座と大きく環境が変わりましたが、これはチャンスだと捉えて異動しました。

 

 

 

――フォロワーが増えたきっかけは?

 

当時、銀座店で店長をされていた伊藤佑記さん(現shion代表)のおかげなんです。伊藤さんからはよく「こういう投稿が伸びるよ」とアドバイスをもらっていたんですが、その頃の僕は少し尖っていて、どこか“一匹狼”気質だったんですね。正直、最初は聞き流していました。

 

でも、自己流でスタイル投稿を続けてもフォロワーは伸びず、集客にもつながらない。そんな現実に直面して、「一度、素直にやってみよう」と思い、伊藤さんの言葉通りに動画を作って投稿してみたんです。そしたら、本当にバズった!


そこから一気に流れが変わりました。月の売上は30万円から250万円へ、フォロワーも2000人から最終的に3.5万人へと急増。あの瞬間、自分の発信が誰かに届く喜びと、行動を変えることの大切さを実感しました。

 

 

 

――それはすごい飛躍ですね。その後、副店長も務めたとか。

 

はい。最初はずっと断っていたんですけど、伊藤さんから「お前ならもっと成長できる」と言われて。仕方なく引き受けましたね(笑)。ですが、そこからスタッフをまとめる立場になって、考え方が一変したんです。以前は自分のことばかり考えていましたが、人を育てることで自分の視野が広がり、ものの見方が変わっていったんです。視座が高まりましたし、あの経験が今の自分を作ってくれたと思いますね。周りからも、「性格が変わった」と言われるようになりました(笑)。

 

 

 

>“誰でもわかるカット理論”と、理想のウィッグ開発

 

 

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