大阪『i.』のスーパープレイヤー・中村レミが初登場。札幌から千葉、そして大阪へ。ふと気づけば、思いもしなかったバリキャリに!? 「売れたいわけじゃない」けれど、誰よりも結果を出す!
結婚を前提に大阪に引越し、『i.』入社

――25歳で大阪へ住まいを移したのは、どんな経緯があったんでしょうか。
大阪在住の人と結婚の話が出て、それで大阪に行くことにしたんです。私の母も美容師なんですけど、その決断をしたときに母から「千葉のお客さまを手放して行くんだから、大阪で胸を張れる仕事をしなさい」と言われて。胸を張れる仕事か…なんて思っていたんです。その当時からi.の山内(代表・山内大成)をずっと追っかけていたんですけど、山内が大阪に新店舗を立ち上げることを知り、人生賭けてみようと思いました。その一方で、家庭を持とうとしているタイミングだったし、トレンドサロン勤務は難しいよな…などと考えたり。たくさんの葛藤があるなかでの決意でした。

――面接では、どんな感じで挑んだのでしょう。
ありのままを全て伝えました。結婚目前だということ、関東から来たのでゼロからのスタートだということ。その一方で、自分がこの会社に入ったらどんなことができますよ!とか、自分の価値も伝えました。最終的には「こんな私ですけど、もし採用していただいたらめちゃくちゃ貢献しますよ」と伝えたことが、面接官の心を捉えたのかな、と。
結果的に、合格をいただいて。実際に働き始めるとすごく楽しい職場で、仕事がどんどん楽しくなってしまいましたね。結婚を予定していた彼とはお別れしまいましたが、大阪でのi.のキャリアのおかげで、今では大阪での生活が基盤になっています。お友達もたくさんできて楽しい毎日です!

――それだけ仕事が充実していたということでしょうか。
充実してましたね。大阪でゼロからスタートしましたが、前社で積み上げた基礎のおかげで、お客さまのリピート率が落ちなかったんですね。顧客に恵まれ、仕事がどんどん楽しくなっていきました。前社のときもそうでしたけど、i.も人間関係が良くて、私は本当に人との出会いに恵まれてきたなと思うんですよ。その後、組織再編によって『i.』は、新たに生まれた少数精鋭のチームになりました。分社化によって組織が分かれましたが、元同僚たちとは今も互いにリスペクトし合える関係ですし、尊敬しています。
