【女性美容師リアル白書】仕事の楽しみ方、長く働き続ける心構え。キャリア組も安定志向組もワークスタイルは進化中。理想的な仕事術を考えよう

望月さんの場合:

サロン代表の望月さんに聞く、これからのサロンの課題は?

 

水戸:今は業務委託型のサロンも増えて、働き方の自由度も上がっていると思うのですが、そんな時代に組織を作って環境を整備していく上で、大事にしていることはありますか?

 

 

望月: SIGNとしてはお給料面と社会保障面をしっかりしたいと考えています。頑張ってくれた分はちゃんと還元したいし、特に女性は安定も大事だと思うので。私はフリーランスとして働いた期間が3年ほどあるのですが、その経験が今、役立っています。売上に対する経費、利益って、自分でやってみてはじめて分かるじゃないですか。なので、これくらい売上があればこのくらいの歩合に出来るなって、最大値を出せるようになりました! いつフリーランスに転向するか分からないこの時代に、それでも会社に残りたいなと思ってもらえるギリギリで、歩合を設定しています(笑)

 

水戸:なるほどですね。PARKは労働時間を守ることを一番優先しています。撮影も練習も就業時間内に行います。仕事は仕事でしっかりやって、プライベートの時間もちゃんと取れるように、無駄な時間を作らないように。正直、歩合はそこまで高くないけれど、自分の時間は確保出来るように、こちらも努力しています! 今は女性スタッフしかいないし、しっかり休むことも大事かなと。

 

 

望月:うちはみんな頑張り屋さんなので、休日も出勤している子が多くて、少し心配。共同代表の泉さんがみんなのモチベーションを上げる天才で(笑)。それってすごいことなんですけど、少しは休んだら?と思ってしまいますね。

 

水戸:上になればなるほど、どのくらい頑張りを見せるべきか難しいところですよね(笑)。立場上、休みといっても完全なオフではないし、けどやり過ぎて自分だけ頑張ってる、みたいになるのも違うし。楽しく頑張っている姿を見て、ついてきてもらえるのが一番理想なんですが…。

 

 

丸林さんの自分時間の作り方とリスクマネジメントの壁

 

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