【福島賢太が登場】ショートを強化し、SNS戦略でフォロワー150倍に! 2度の挫折を乗り越え、独学で這い上がった戦術とは

やっている人が少ないことに挑戦し、先行投資する戦術。

 

 

『mee.』は2019年の1月にオープンしたんですけど、僕はその年の5月から参加したので、丸3年が経ちました。当時は、まだショートをやっている人があまりいなくて、紺野さん(unplugged紺野善仙さん)を始め、本当に数人だったと思います。それで、ショートを打ち出すことにしました。月に10人くらいモデルさんを呼んで撮影していましたね。

 

 

インスタは、フォロワー500人からのスタートです。写真を投稿しても月に数人しか集客に繋がらなくて、どうしようかと思っていたときに、インスタ広告に目をつけました。まだ広告が出始めの頃で、やっている人がいなかったんですよね。その後の回収スピードを考えて、先行投資でトータル120万くらい使いました(笑)。これがかなり有効で、スピード感があったんです。一気にフォロワー数が5000人になって、7000人になったときにコロナが始まって火がつきました。

 

緊急事態宣言が終わって都内のサロンにみんなが戻り始めたときに、予約が取れない人が大勢出たんですよね。そのお客さんたちが、僕のところに来てくれたんです。『mee.』は良心的な単価ですし、お店が集客に力を入れてくれています。インスタでしっかりショートの世界観を作りこんでいたこともあり、ゼロからのスタートだった僕にも、顧客がどんどん増え続けていきました。

 

 

『mee.』に参加することを決めたとき、オーナーには「1年で独立するので抜けます」と伝えていたんですね。でも、去年の5月に浦和にお店を出すと言ってくれて。それならぜひお願いします!という感じでmee.の浦和店ができました。今は週3日ずつ両方のサロンに出勤しています。もともと現地の土地勘やマーケティングは知り尽くしていたので、経営も順調。店長は僕の幼馴染の美容師が務めてくれているんですけど、表参道店より狭いのに売上は変わらないんですよ。新規がすごく多くて。坪単価も変わらないので、郊外に出すメリットの方が大きいのかなと正直思ってしまいますね。

 

 

>2拠点ワークスタイルで、昨年末に売上1000万を達成。

 

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