「コロナ禍の中で、今できることを探してやる。その一歩一歩が必ず将来の糧になる!」 休校が続く美容学校生へ応援メッセージ -第一回『みやち塾』美容学校生編-

 

SHACHUみやちのりよしさんのこれまでの美容人生から得た学びを余すところなくお届けするQJナビDAILYの新連載「みやち塾」。 

 

第一回の今回は、新型コロナウィルスにより外出制限や休校が相次ぐ、美容学校生の皆さんへ、エールを込めてオンライン授業を開催。「学生のうちにしておくといいこと」「ピンチをチャンスに変える方法」など、美容学校生のみなさんからの質問に、みやち先生が惜しみなく答えています。みやちさんの熱量がたっぷり感じ取れるYouTube動画と共に、是非ご覧ください!

 


 

【まずは動画をチェック!!】

 

https://www.youtube.com/watch?v=0R6v1duarzY&t=99s

 

Q.美容学校生のうちにやっておくといいことは?

 

A.やりたいことは、ガシガシやっていく! その経験は、自分の将来のための投資。

 

僕の学生時代は、とにかくスケジュールを埋めようと思って、『バイト』をめちゃくちゃしていました。

 

学校がだいたい5時くらいに終わるから、6~7時くらいから飲食店のバイトを入れて。それが23時くらいに終わると毎日じゃないけど、24時すぎから朝まで工場など夜勤のアルバイトを入れていました。仮眠をすこしとって学校に行くという日々。休み前の金曜はだいたい夜勤を入れていましたね。かなりハードスケジュールでした。

 

でもそのおかげで、美容師をはじめたときに、(体力的に)すごくきついな…と思うこともなかったんですよね。

 

バイトには目的があって、第一志望の会社に絶対受かりたかったんです。そのために、やりたいと思うことは全てやりたかった。面接のときはこの服が着たいとか、面接前に実際にサロンで髪を切ってもらいに行くのにも、オシャレな服装で行かなきゃって思っていました。

当時のみやちのりよしさん。当時からファッショナブル!

 

そういった面でバイトで稼いだお金はプラスになりましたね。1日のスケジュールが埋まって体力がついたし、面接のときの服装も用意できた。作品をつくるためのスタイルブックにもお金を注げたし。自分の将来のために投資ができてよかったかなと。

 

今の学生さんは、スタイルブックを作る人が多いですよね。美容学生のときはお願いしたらモデルにしろカメラマンにしろ、協力してくれる同世代の子はいっぱいいるはず。自分がやりたいと思ったことは、ガシガシやってったほうがいいんじゃないかなと思います。

 

 

Q.外出制限がある中で、学生の皆さんができること、学べることは?

 

A.この状況下をいい訳にせず、自分を磨く時間を作って。行動する少数派が生き残る!

 

こんな状況、なかなか起きないですよね。学校に行きたくてもいけない。家にいなきゃいけない。

うちのスタッフは、ウィッグとクランプを持って帰って、自宅でカットやカラーを練習しています。1日に8体のウィッグを染めるストイックなスタッフもいるほど! 実際にスタッフの子が送ってくれた動画を見ると、意外と学校じゃなくても家でできるはず。

 

おうち時間中にスタッフ同士でウィッグレッスンしているSHACHUの皆さん。

 

そういう家で練習をするなどをやらない人も多いので、どちらかというと、やる少数派が今後伸びていくと思います。

 

美容業界がなくなることはないので、今勉強できることはしたほうがいい。僕も今、この時期を有効に使おうと、経営の勉強などをしていますし。次の展開のこともたくさん考えています。1日1日を無駄にしないようにだらだら寝ることも絶対にしていないし、気持ちの緩みをつくりたくないと思っています。

 

>就職したいサロンに受かるコツとは?

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング