専門学校卒業までに400人をカット!? アシスタント期間0日でデビューした異色の美容師 美容学生にも支持される「Nullのフウガ」とは何者なのか

 

美容学校卒業後、1日もアシスタントを経験することなく、スタイリストデビューを果たしたというフウガさん。フリーランスを経て現在は同級生3人と共に24歳にして立ち上げた「Null(ヌル)」の代表として活躍しています。デザインカラーのエキスパートとしても知られ、美容学生などの後進の育成にも力を入れているフウガさん。5年間で凝縮した美容の日々を過ごしてきたフウガさんが一体どのようにして前人未到のアシスタント0日デビューを果たし、デザインカラーを極めたのか、そしてオーナーとなった今美容業界について思うことなど盛りだくさんに伺いました。

 


 

専門学校卒業までに400頭は切っていた

 

 

高校2年生くらいのころから、教室や部室の前などのスペースで友だちの髪の毛を切っていたので、高校卒業するくらいまでに100頭くらいは切っていたと思います。ホットペッパーなどに出ているスタイル写真の中から、前後左右の全アングルから見られるものを見つけ出し、3、4時間かけて切っていました。

自分でカットしたヘアスタイルを写真に撮って、お客として通っていた原宿の美容室で、スタイリストさんにフィードバックしてもらっていたんですよ。そのアドバイスを基に、技術をブラッシュアップしてまた1カ月後に見てもらうことにしていました。今思うと、よく付き合ってあってくださったなと思います。

 

 

専門学校時代も、昼休みや放課後を利用して、2年間で300人くらいは切っていました。とにかく早く上手くなりたくて。コンテストにもよく出ていたので、その当時からカラーも熱心にやっていました。そんな背景もあって、僕は新卒で入社したサロンで、いきなりスタイリストとして働かせてもらえることになったんです。僕が学生にして400人のモデルカットをしている発信を見ていたサロンの社長から、卒業と同時にスタイリストとして働かないかと誘っていただいたんです。とはいえ、新卒からいきなりスタイリストとしてやるには、それなりの理由が必要。社長から「やるからには結果が必要だよね」と言われていたので、新入社員の代表挨拶のとき「7月に100万円突破します」と宣言しました。それが、どのくらい大変なことかわかっていなかったですね。

 

4000人のフォロワーにDMを送って集客

 

 

当然、入社直後の1カ月目はお客さまも多くありません。空いた時間に自主練したり、自分の技術的な部分をSNSで発信したりしていました。SNSのフォロワー4000人全員に1カ月かけてDMを送ったこともあります。それで、新規客が70人くらい来てくださいました。目標だった7月には、指名技術売上118万円を達成しています。おそらく、今も新卒入社3カ月で100万円を突破した記録は抜かれてない気がしますね。ただもう5年前の話ですし、あまり積極的に語る気もないですけれど。

 

 

その後、カラーの技術が向上したのは、お客さまに育てていただいた影響が大きいです。かなり攻めたデザインを好むお客さまがいたので、それに応えていたら力がついてきました。今のお客さまはデザインカラーを求めてくる方が多いですが、昔は、カットだけのお客さまも当然いたし、コンサバ系やかわいい系のお客さまもいました。Instagramも何が得意なのかわからないような状態だったのですが、あるときデザインカラーだけを載せるようにしたんです。

 

個性的なカラースタイルで溢れるフウガさんのインスタ

 

>お客さまのセンスがInstagramのバズを呼びよせた

 

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