2020JHA優秀新人賞のbianca HITOMIさんが新ブランド立ち上げ!padme誕生の裏側にある熱き想いと次世代クリエイティブ美容師へのエール

 

鎌倉にあるbiancaのHITOMIさんといえばクリエイティブアワード参加者の憧れの存在。「Japan Hairdressing Awards 2020」ニューカマーオブザイヤー 優秀新人賞などをはじめ、数えきれないほどの受賞歴を持つクリエイティブ美容師です。そんなHITOMIさんが、2021年4月に「padme」という新コンセプトのサロンを立ち上げました。クリエイティブの第一線で眩い光を放ってきたHITOMIさんが、このタイミングでサロン運営を手がけるのはどうしてなのか。そして、padmeとはどんなサロンなのか、QJナビDAILY編集部が直撃取材しました。

 


 

自分が輝くだけでなく、次の世代を輝かせる存在になりたい

 

 

私が育ってきたbiancaのオーナーの中井は、自分が技術者として前面に立つよりも、下の世代を育てることに注力してきました。その「育てる文化」がbiancaに根付いており、私も30代の後半に差し掛かり、次の世代にバトンを渡していこうという気持ちが湧いてきていました。下の年代のスタイリストが活躍する場をつくるための話し合いを中井たちと進めて、生まれたのが「padme(パドメ)」です。

 

20代前半は自分が成長するために一生懸命で、全力で美容に没頭しました。それができたのは、biancaという場があったから。心身に無理を強いずにクリエイティブに邁進できる環境を中井が作ってくれていました。その幸運な環境を下の世代にもちゃんと渡していきたい。若い世代のスタッフも、どんどんサロンに入ってくる。誰か一人が走り続けているだけでは組織としては弱い。やはり全員が活躍する環境をつくることが大事なのです。

 

 

一人のプレイヤーやオーナーだけが目立つサロンではなく、やるからには「次の世代が育ち、輝くサロン」にしたい。美容業界を見渡してみても、人が育つサロンのトップは輝いています。私もそういう存在を目指したいのです。biancaで成長のチャンスをたくさんもらったからこそ、今度は私が人を育てられる美容師になることで恩返ししたい。padmeはそれを実現するための場所です。

 

padmeに来た人は、biancaとのギャップに驚く

 

 

padmeの由来は蓮の花。花や葉をモチーフとしたかわいらしい内装にこだわりました。コンセプトはCute&Uniqueで、ターゲットは25歳くらいの女性です。biancaは上質なデザインがウリでしたが、padmeでは、デザインはもちろん女の子のかわいらしさと個性を思いっきり引き出す場所にしたいと思っています。これまでのクリエイティブではカッコよさみたいなものを求められてきましたが、私は元々女の子の可愛らしさを引き出すデザインも大好きなので、ビジュアル作りもとても楽しく行っています。biancaを知る人は、そのギャップに驚かれるようで「本当にお店がガラッと変わったので、全然違うところにきちゃったのかと思いました」と言われたことも。でも、みなさん「すごく居心地がいい」と言ってくださいます。

 

 

店内空間に柔らかさを出したいと思ったので、内装は直線的な部分をなるべくなくして、できるだけ曲線をつかいました。ブラインドをつかわずに風になびくカーテンにしたのも、柔らかさを出すことが狙いです。この空間がお客さまの居心地のよさにつながっていと思います。店内でスタイル写真をとったときの雰囲気も柔らかくなるんです。

 

また、サロンをつくるにあたり、コンセプトを考えたり、内装を考えたり、プロモーションをしたりした経験は、私にとって大きな財産です。「どんなお客さまに来ていただきたいか」「どんな価値を提供したいか」ということを徹底的に考え抜きました。やるからには新しいブランドに自分たちの想いを乗せていきたかった。それがこうしてカタチになったことを嬉しく思います。

 

プロダクトもpadmeオリジナルのお客さまが喜ぶものを

 

 

>自分たちが育てたスタッフが、表舞台で活躍する姿を見るのが夢

 

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