【メンズ美容師いっくん】総フォロワー36万人超え! 学生時代からTikTokで注目の的。『PERCUT』小宮郁巳のSNS戦略とキャリアプラン

 

フォロワーを増やすことは、メリットしかない

 

 

 

――SNSのフォロワーが多かったことも、早くデビューするのに役立ったとか?

 

そうなんです。カリキュラムを進めていく上でモデルを呼ばなきゃいけないんですが、僕は一度もハントすることなく、インスタのストーリーズで呼びかけて100人ほどモデルを呼ぶことができたんですよ。

技術があったとしても、モデルを呼べなければ、カリキュラムが進まないままなんです。先のスケジュールも全て埋めることができたので、テンポよく進められましたね。

 

それにスタイリストデビュー前からTikTokのフォロワーさんに来店してもらっていました。多数指名をいただいていたんですが、僕はもちろんまだ切れなかったので、カットは別のスタイリストにお願いして、最後のヘアセットだけ担当。そんな風に自分を応援してくれるフォロワーさんに恵まれたことは、励みになっていました。





――アシスタント時代から、美容学校の講師もやっていたそうですね。

 

母校の講師として呼んでもらっています。今でも授業を担当していますが、全盛期は、教室に入っただけでワイワイ盛り上がって収拾がつかないほどでした。あれからもう年数も経ったので、最近はみなさんサラッとしてます(笑)。なんだか時代の流れを感じますね。

 

それにTwitter(現・X)の頃はフォロワーの9割が男性だったこともあり、以前は投稿のたびに手応えを感じていました。でもTikTokやインスタではフォロワーの7割が女性なんです。メンズカットを専門にしている立場上、男性のフォロワーが増えたらさらに仕事に繋がるのかなと思っているんですけど、そこは課題ですね。




TikTokによって、メンズ美容師として知名度アップ



>「僕のTikTokで美容師を目指してくれたスタッフも」

 

 

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