「もみれ毛」でブレイク!『VIEW』20代女性幹部moeの「売上1000万」は通過点。「あなたに似合う」を叶える魔法。3拠点で届ける、顔まわりの奇跡

 

 

『VIEW』で24歳のときに月売上1000万を達成し、25歳でマネージャーに抜擢されたmoe(モエ)さん。現在は銀座2店舗と横浜店、大阪店の4店舗を統括しています。銀座をベースに3拠点でサロンワークをしながら、スタッフの育成にも携わるバリキャリのmoeさんですが、オープニングスタッフとして参加した当初は、コロナ禍でなかなか集客が思うようにいかなかったそう。その状況を打破したのが、顔まわりのスタイルに注目した「もみれ毛(もみあげ+おくれ毛)」の発信でした。横顔の印象度がアップするスタイルとキャッチーなキーワードで一躍注目され、全国からお客さまが来店。4年経った現在も、予約は常にいっぱいです。そんなmoeさんのこれまでのキャリアに迫りながら、「もみれ毛」の誕生秘話、女性幹部として今後めざしていきたいことなどを聞きました。

 


 

代表の言葉「自分だけの唯一無二を作れ」を実践

 

――moeさんは新卒で都内の老舗サロンに入社し、そこでスタイリストデビューしています。とても早いデビューだったとか? 

 

11ヵ月でデビューしました。直属の先輩が歴代最短の10ヵ月でデビューしていたので、私も早いデビューを目指していて。そのサロンはトータルビューティに力を入れていたので着付けやマツエク、ネイルなど幅広いメニューがあり、アップスタイルの試験もあったんです。試験の内容が多岐にわたっていたので、練習、練習の日々でした。そして頑張ってデビューできたものの、それが2020年2月だったので、すぐに街に人がいなくなってしまって。コロナ禍の中、この先どうなるんだろうと、不安に思っていました。『i. Tokyo(現・VIEW TOKYO)』のオープニングメンバーに参加したのは、その翌年です。何か新しい試みに挑戦したくて、前向きな気持ちでの転職でした。






――転職が、命運を分けたということでしょうか?

 

新しいサロンに移っても、顧客ゼロの状態だったので、売上も上げられなくて。しばらくは忙しいスタイリストのヘルプ業務をこなす毎日でした。同時期に入社した同僚たちと励まし合いながら、試行錯誤してSNSにも取り組んだり。毎日、あきらめずにコツコツ投稿していたんです。その半年後のある日、朝起きたらインスタが信じられないくらいバズっていて。顔まわりを作って垢抜けるカウンセリング動画だったんですが、50万回再生になっていたんです。驚いたのが、その日だけで、即座に予約が埋まったこと。そこからずっとフルブッキングの状態が続いているんですよ。






――まさに劇的な変化を経験したんですね。ショート推しでバズっているスタッフが多い中で、moeさんが顔まわりに注目したのは何かきっかけがあったんですか?

 

いつも代表から「自分だけの唯一無二を作れ」と言われていて、そのことは頭にあったんですね。私はロングヘアが好きだったので、ロングからショートにバッサリ切るような印象的な動画は作れないな…と思っていて。印象が変わるのは前髪や顔まわりだなと思っていたときに、たまたま韓国ドラマを見ていて、女優さんのもみあげがおくれ毛になっているスタイルが可愛いな、と。前髪からもみあげに続くラインも新鮮だったので、それを作ってみようと思いついた時、「もみれ毛」というワードがパッとひらめいたんです。「もみれ毛」「顔まわりレイヤー」で発信し始めたら、「もみれ毛作ってほしいです!」と反応がよくて。当時はまだ顔まわりに注目している美容師さんがいなかったことも、良かったのかなと思います。







>顧客の期待を裏切らないよう、常に新鮮な提案を


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