各地で多彩な花を咲かせる“UMiTOSのDNA”を 砂原由弥インタビュー 後編-

 

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美容師、ヘアメイク、南房総と青山のサロンオーナー、そして母親…多くの顔を併せ持つ「UMiTOS Tokyo Aoyama」・「海と砂原美容室」代表の砂原由弥(すなはらよしみ)さん。今回は女性美容師が憧れるような生き方をしている彼女の、独創的な思考の一片に触れました。前後編の2回でお届けします。

 


 

 

UMiTOSオープンから8年で退職者は1名だけ

 

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私は、自分と関わる全ての人の人生を高める力になりたいという想いで、クライアントやお客さまと接してきました。もちろん、その想いは一緒に働く仲間たちに対しても同じです。彼・彼女たちのために何ができるのかいつも考えています。

 

面接のとき、普通は「この子はウチでどんな活躍をしてくれるんだろう」という視点で見ますよね。UMiTOSは、「この子の夢を叶えてあげられるだろうか」という風に見るんです。だから、ウチで働くスタッフは、「夢を叶えるためにUMiTOSを離れる」ということはありえません。

 

過去に一人だけ退職者がでましたけど、その子はやりたいことが美容師じゃなかったんです。今は他業種で頑張っています。つまり、美容師でいる限り、UMiTOSを辞める理由がないんですよ。

 

お金を稼ぎたいという子がいれば、新規のお客さまをドーンと預けてあげる。撮影をやりたいなら、そのチャンスを作ってあげる。こんな風にバックアップしてあげているんです。

 

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世間を見渡すと、とってもいい子なのに、サロンを辞めてしまうケースが多いですよね。しかも、美容専門学校の生徒が減って、美容師になる人数も減っている…。

 

私は、よくない流れを堰き止めるために、知性と感性と意地をフル稼働させて、挑戦しているところです。UMiTOSに集まってくれたみんなに、愛情をたっぷり注ぎながら。

 

>練習よりも「何をどう感じて生活しているのか」が大事

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