「それは恋愛じゃなくて仕事です」私の恋の空回り!美容師の“ラブ失敗録”10連発

【個別お土産→脈あり確定(仮)→即失恋】の流れが早すぎる件(23 歳/男性)

 

ある日、前々からタイプと思っていたお客さまが来店しました。以前から施術中もなんとなく距離が近い気がして、「これは脈ありでは?」と期待してはいました。そんなところ、手荷物を預かる際にそっと小さな紙袋を差し出してきたんです。「旅行に行ってきたんです。これ、よかったら…」

 

え、え、これは…!完全に特別なお土産の渡し方!どう考えても好意以外のなにものでもないやつ!その瞬間からこっちの距離感がバグり、接客は急激にVIPモードに。シャンプーもいつもより丁寧、会話も妙に甘め、勢い余って、お礼として自腹でトリートメントまでサービスしてしまいました。

 

そして彼女が帰った後、ドキドキしながらお土産を開封。「何これ…二人の新しい物語が始まるフラグ?」と胸を高鳴らせながら袋を開けると…。中には大量のお菓子。そして一枚のメモ。「よかったらみなさんでどうぞ」…みなさんで。はい、全員分でした。完全なる義理の大量配布お土産でした。

 

 

好意かどうかの判別は、お土産が個別か複数かを確認してから。そして、まだ確定していない段階でトリートメントをサービスするのは、ただの無駄金です(勉強になりました)。

 

 

会話は脈あり、顔は圏外。美容師の淡い勘違い(28歳/男性)

 

ある女性のお客さまと会話が盛り上がっていた時のこと。「接客業の人が好き」「おしゃれな人が好き」「会話が面白い人が好き」次々に出てくる条件が、全部こちらを向いているような気がする。(え、これ…ほぼ俺のことでは?)心の中で勝手に脈あり判定が出ました。そこで、確信を得るために一歩踏み込んだ質問。

 

「じゃあ外見のタイプって、芸能人で言うと誰ですか?」ここで自分に少しでも似ていれば勝ち。そう思っていたのですが……返ってきた名前は、身長180cm超・王道イケメンアイドル。爽やか・高身長・小顔。一方、私は身長168cm・丸顔・髭濃いめのソース顔。方向性、真逆。もはや別ジャンル。

 

あまりの衝撃に、カット中の手が微妙に震え始め、お客さまから「大丈夫?緊張してる?」と心配される始末。違う、緊張じゃない、心が折れているだけだ。

 

この日学びました。好きなタイプを芸能人で例えさせるのは、現実を知る最短ルートだということを。ちなみに「阿部サダヲ」「山田孝之」と答える女性は要注意。本音はだいたい、韓国系アイドルです。優しさでリアルなタイプは言っていない。それが真理です。

 

>お兄さん枠でした…期待しすぎた美容師の落とし穴

 

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