“集客に悩まない”は本当だった。新卒2年目でプロフェッショナルへ。フローレンが導く、SNSに頼らない「売れっ子美容師」への最短ルート
池袋エリアを中心に渋谷、新宿などに17店舗の美容室を運営するFloren(フローレン)。Florenでは、新卒入社2年目のデビュースタイリストの平均客単価が1万円を超えるという実績があります。さらに、SNSを活用した個人ブランディングが重要視されている時代に、Florenでデビューしたスタイリストは自己集客に時間をさかずとも、多くのお客さまを担当し、即活躍しているそうです。一体どんなメソッドがあるのでしょうか。Florenでデビューを果たした若手スタイリストと渋谷店の店長に直撃しました!
プロフィール
marche (マルシェ)/スタイリスト
石岡志歩
青森県出身。仙台ビューティーアート専門学校卒業後、フローレンに入社。1年間のアシスタント期間を経てデビュー。
shirof shibuya(シロフ シブヤ)/スタイリスト
蓮沼実奈
茨城県出身。バンタンデザイン研究所、山野美容専門学校通信課程卒業後、フローレンに入社。1年間のアシスタント期間を経てデビュー。
albero(アルベロ)/スタイリスト
曽根田アテネ
岩手県出身。グルノーブル美容専門学校卒業後、1社を経てフローレンに入社。9ヶ月間のアシスタント期間を経てデビュー。
shirof shibuya/店長
根岸みのり
東京都出身。日本美容専門学校卒業後、2社を経て2022年shirof shibuyaのオープニングスタッフとして参加。現在は渋谷店の店長を務める。
1年でデビュー、入客もバッチリ! 若手3人が語る“Florenのリアル”
―まず、Florenでデビューしたばかりの若手スタイリストさんから話をお聞きしたいです。みなさんは、なぜFlorenに入社したのですか?
石岡志歩(以下、石岡):私の場合は美容学校の求人にFlorenがあって、先輩も働いているということだったので、サロン見学に行ってみたんです。そのとき池袋の全店舗を回ったのですが、どの店舗も楽しそうで。内装や雰囲気がそれぞれの店舗で異なるのもいいな、と思ったんです。
蓮沼実奈(以下、蓮沼):私は、1年でデビューできるということに魅力を感じました。あと、メイクができるというのも大きくて。メイクが好きで学生時代学んでいたので、さらにそのスキルを高めたかったこと、そして着付けも学べるということだったので、入社を決めました。
曽根田アテネ(以下、曽根田):早期デビューできるというのは大きいですよね。それに加えて、アカデミー制があったことも決め手でした。私は中途で入社したのですが、新卒で働いていたサロンは「ゆっくり自分のペースでデビューしよう」という方針だったんです。最初はそれに魅力を感じていたのですが、営業時間後にレッスンを見てくれる先輩もいなくて。このままだといつまでもデビューできないかも? と不安になったので、ちゃんと教えてくれる人がいるアカデミー制があるサロンを探していたんですよ。
―ありがとうございます。ということは、みなさん1年でデビューされたということなんですね。
石岡・蓮沼:はい! 1年でデビューして、スタイリスト2年目になります。
曽根田:私は中途だったので、フローレンに入社してからは9か月でデビューしました。
―スピードデビューですね。Florenは、客単価が高いということですが、スタイリスト1年目でも同じなのでしょうか?
蓮沼:他のサロンの同期と比べると高いのかもしれませんね。デビュー月から、自己集客なしでフリーのみの場合でも平日は2〜3人、土日は5〜6人のお客さまを担当することができます。デビューしたばかりのスタイリストには、優先的にフリーのお客さまを割り振ってもらえるんですよ。
石岡:Florenは基本マンツーマンで、デビューすると、すべての技術を一人で担当できるので、カット+カラー+トリートメントで客単価がだいたい1万円以上になります。
―なるほど。そこから自分の顧客につなげていくんですね。客単価を上げるために、取り組んでいることはありますか?
石岡:予約の時間内で勧められる追加メニューが豊富なので、それをお勧めすることが多いですね。ヘッドスパやトリートメントは追加してもらいやすいです。
蓮沼:私は店販にも力を入れています! 「今月はこれを勧める」と決めて、その商品知識を学ぶんです。「このお客さまにはこれが合っているかも」と思ったら詳しく紹介していますね。それを積み重ねることで、いろいろな店販の商品知識も蓄積されていきます。
―入客がスムーズだとモチベーションもあがりやすいのでは?
蓮沼:そうですね。私はお客さまとおしゃべりするのが好きで、いろいろなお話しをするのが楽しいので、より多くのお客さまに施術したいと自然に思います。
石岡:初めから多くのお客さまを担当できるので、カウンセリング力が上がっている実感がありますね。同じ技術でもお客さまそれぞれでどんな説明をすると伝わりやすいのか、考えながら接客するようになりました。
曽根田:たしかに、言語化できる喜びというのはやる気に繋がっている気がします。一度うまくいかなかったとしても、すぐに試行錯誤のタイミングが巡ってくるのでどんどん成長できるし、次の入客が楽しみになるんですよね。
―お客さまがたくさんいらっしゃる分、成長のスピードも早いんですね。
>集客サイトでの緻密なマーケティングはもとより、ECサイトの売上もスタイリストに紐づけ