「好き」を磨いて、ブリーチ指名No.1に──デザインカラー×ウルフで支持を集めるAMA TOKYO×AYUNCHE三浦理香子さん #Z世代のスター発掘

 

SNSでの競争がどんどん激しくなっている近年。デジタルネイティブ世代の若手美容師たちは、どんな武器を手に、この激しい時代を勝ち抜いているのでしょうか?

 

AMA TOKYO×AYUNCHE(アマトウキョウ アユンチェ)の三浦理香子(みうら りかこ)さんは、アシスタント時代からSNS集客を実現。昨秋スタイリストデビューしたばかりながら、すでにブリーチ指名グループNo.1を誇る人気スタイリストです。

多くのファンを獲得してきたノウハウやマインドセットは、どのように培われたものなのでしょうか。新卒入社した前社サロンから、現在のサロンへの転職に至るまでの道のりを聞きました。

 


 

新卒から2年9カ月。多忙を極めたトレンドサロンでの修業時代

 

 

 

地元・名古屋で過ごしていた美容学生の頃は、上京そのものに強い憧れがあったわけではありませんでした。ただ、「ちゃんと技術ができる美容師になりたい」という思いは強く、最初の就職先として選んだのはアカデミーを併設する都内のトレンドサロンでした。

 

教育サロンだけあって、営業後に毎日モデルを呼ぶのは当たり前でしたし、休日も練習。丸一日完全に仕事から離れて休める日は、月に1日あるかどうかでした。正直ラクではなかったですが、「しんどいな」と感じる暇もないくらい毎日に必死でしたね。どんなお客さまが来ても対応できるオールマイティな美容師になりたくて、とにかく手を動かしました。その中でも、学生の頃から好きだったブリーチは自分の軸にしたいと思っていたので、練習にも積極的に取り組み、サロンの外に学びに行くこともありました。

 

 

私は、好きなことにはとことん向き合える一方で、「自分の技術に納得できない状態でお客さまに入るのが怖い」という、完璧を求めてしまう一面もあって。得意なメニューはどんどんモデルを呼んでいましたが、苦手なメニューは納得できるまで練習していたので、正直なところレッスンの進みがすごく早い方ではなかったと思います。

 

ただ、前社はSNSに強いサロンだったこともあり、アシスタント時代から投稿を続けることが自然に習慣化したことは大きな収穫でしたね。自分の成長に集中できるアシスタント時期に発信を重ね、ファンを作れたことは、今の自分を支えてくれる確かな財産になっています。

 

チャンスは“今”。迷わず掴んだオープニングメンバーの座

 

 

前社で働き始めて2年ほど経った頃、憧れていた美容師の一人だった藤田さん(現・AMA TOKYO専務取締役)が独立するという話を耳にしました。ちょうど、新しい環境で挑戦したいという気持ちが自分の中で強くなっていたので「今がタイミングだ」と感じ、すぐにアプローチしたんです。結果的に、今働いているAMA TOKYO×AYUNCHEのオープニングメンバーとして参加することになりました。

前社で培った技術があったからこそ次のステージに進めたと思っていますし、お世話になった先輩たちには今でも感謝の気持ちしかありません。

 

 

こちらに移ったのは昨年1月で、そこから2カ月ほどでスタイリストデビュー条件の売上を達成しました。その後、カリキュラムを全て終えた同年10月に本格的にデビューしました。

アシスタント時代からSNSでのスタイル投稿はずっと続けていますが、特に反響があったのはミックスカラーの写真です。「投稿を見て来ました」というお客さまが続々と来店されて、向こうでも、こっちでもそのスタイルを作ってる!なんて日も。忙しさを体感すると同時に数字も跳ね上がり、いわゆる「バズる」という状態を経験しました(笑)。

 

 

今はウルフカットとハイトーンカラーをメインに打ち出していますが、実はそこに至った経緯は“たまたま”なんですよ。

アシスタント時代は、ありがたいことに私自身に憧れてお店に来てくださるお客さまも多かったのですが…なんとなく自分のヘアスタイルをウルフにしたら「同じ髪型にしたい」と言ってくれる方が増えていったんです。やっていくうちにウルフを切るのも楽しくなっていったので、自分の武器の一つとして打ち出すことにしました。ブリーチ同様、好きなものを磨いていけば、自然とそれが強みになっていくんだなと感じましたね。

 

>きめ細やかなヒアリングで「本当のなりたい」を引き出す

 

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