公開!門外不出のカラーレシピ・佐藤真那人が魅せるハイトーンと、新色マゼンダ・ピンク。

ペーパーブリーチによって根元のリタッチ部分に直接アプローチ。リクエストQJチャンネルで公開中

 

 

まずは根元のブリーチからスタート。全体的に明るい状態で、根元の新生部をブリーチするということは、必要なところにピンポイントでしっかりとリフトアップさせるのがマスト。そこで佐藤さんがオススメするのは、ダメージをさせないための、ペーパーブリーチでした。

 

リタッチ幅が短い分、刷毛の先端だけにブリーチ剤をとって塗布します。1回目は薄付きで、下のパネルに薬がつかないように、つむじから放射状にスライスをとるのがポイント。そして2回目のブリーチ塗布のタイミングで、ペーパーを貼っていきます。カーブが強いハチまわりは下のパネルに薬剤が付いてダメージを受けやすい箇所。また時間が経つとブリーチ剤が膨張し、液だれする可能性もあります。ハチ上のみに限定して、パネルごとにブリーチの塗布部分にペーパーを貼ります。

 

 

ピンクと紫の配合が決め手!クリアでツヤやかな質感で表現するマゼンダ・ピンクのカラーレシピ

 

 

美しいヘアカラーを表現していくために必要なのは、立体感と奥行き感。ボブのシルエットをさらに際立たせるために、根元、中間、毛先と3箇所で、カラー剤の配合を分けて準備していました。これによって微妙なグラデーションを表現することができます。また、あえて中間部分の色を濃く設定していることで、全体の馴染みがアップ。

 

 

使用したのはコレストンパーフェクト+。2種類のピンクに補色の紫をミックス。ブリーチ後のレベルによってはピンクが朱色っぽく作用してしまうこともあるそう。それを加減してくれるのが紫の補色。

 

「KP + にリニューアルされてからは、ヴェール ラインの種類が増え、カラー剤をミックスしや すくなりました。また彩度もあがって、狙い通りの正確な色表現ができてハイトーンの発色も アップし、ハイトーンカラーにも幅広く対応できています」と佐藤さん。

 

 

>最後にピンクシャンプーで彩度を上げ、より鮮やかに発色させる

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