センス溢れるクリエイティブ美容師の中身を大解剖! −ブレイン解剖−第4回whyte浜本忠勝さん

浜本さんのセンスの源となるカルチャー&マインドを紹介

 

 

・会いたい人は、自分からコンタクトを取って直接会う

 

 

ニューヨークでは、実際に行ってみないとわからないこと、発見がたくさんあったように、美容師を続ける上で、「自分の足で誰かに会いに行く」「行動してみる」ということを大切にしています。実際、僕がニューヨークでヘアメイクの仕事ができたのも、「会いたい人に直接会いに行く」というアナログの行動があったから。というのも、LA にベンジャミンというサロンがあって、昔からすごく素敵だなと思っていました。実際そのお店に行ってスタッフと知り合ったのですが、彼らが逆に仕事で日本にきたときに、ニューヨークのコレクションをやっている人を紹介してくれて、そこで繋がることができたんです。

 

 

今はどうしてもSNSに頼りがちですが、 face to face で話して気持ちを伝えるって大事。アメリカの人は一度会って仲良くなると、まるでファミリーみたいな感じの雰囲気になります。「じゃあ、やってみよう!」と前向きな姿勢で話を聞いてくれますし、その分チャンスも増えます。貴重な経験がたくさんでき、自分の中ですごい財産になっています

 

  Culture

・写真集

 

僕の目標の一つに、代官山蔦屋書店に自分の写真集を置くというのがあります。2年ほど前に、自分で写真集作ったのですが、それが完成したときには、直接お店に持って行って、「置いてくれませんか」とお願いして、置いてもらいました。これもまたアナログな行動ですが、憧れの雑誌や写真集が置いてある書店に自分の作品が並べられたときはうれしかったですね。

 

浜本さんが製作した写真集

 

最近は美容学生のお客さんと話していても、紙媒体を見ているかたって少ないので、書店に足を運んで、雑誌や写真集を見てみると、自分なりのクリエイティブを発見するきっかけになるんじゃないかなと思います。ちなみに僕がオススメしているカメラマンさんは、@betinadutoit_さん。是非インスタで世界観を見て欲しいですね。

 

 

>浜本さんのセンスの源、続々紹介!

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