#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.1 #バレイヤージュ

ツヤツヤでこその外国人風ヘア! 絶対に髪を傷ませない

 

 

-バレイヤージュをアップされている美容師さんはたくさんいますが、その中でこれだけ人気なのはなぜですか?

 

ツヤ感だと思います。バレイヤージュをアップするのはこのスタイルで集客したいと同時に、このツヤ感を見てほしいからでもあります。ブリーチをどこまで髪を傷めずにやるかということに賭けているので。最近は、外国人風のスタイルにしたい人が多いじゃないですか。 外国人は、ブリーチの必要がないから、このスタイルにしても髪の1本1本がしっかりしていてツヤツヤ。日本人の髪質で、そこまで含めて作って、初めて「外国人風ヘア」だと思うんですよ。 ハイトーンにしても髪が傷んでごわごわじゃかわいそうじゃないですか。ここまでツヤをキープしてブリーチができる美容師は数少ないと自負してます(笑)。

 

-なにか秘訣があるんですか?

 

ハイトーンを作るのに、実は抜けのいいブリーチ剤は必要ないんですよ。弱い薬剤で時間をかけて施術するんです。例えばカラー50gだったらブリーチ剤は10g。熱をもって膨潤するところで髪は痛むので、ラップをかけずに冷たいままをキープします。1時間置くこともありますね。アップしているようなカラーまで持っていくには3回ぐらいかかります。そこもちゃんと説明してお客さまにも理解してもらう必要がありますね。

 

SNSでできることはある。でも結局はサロンワーク

 

 

-instagramの発信でサロンワークに変化はありましたか?

 

Instagramでスタイルをみてもらえたり、フォロワーが多かったりすることで、サロンワークでも信頼してもらえるというのはありますね。お店の力だけにたよらず、信頼を得られる手段としてとてもいいツールです。でも結局はきていただいたお客さまに満足してもらえるかが大切ですけどね。僕はあまりアシスタントに技術を任せないんです。繊細な技術なので、スタイリストがつきっきりで施術するということでも、サロンワークの価値があがっていると思います。

 

-SNSの発信に試行錯誤されている美容師さんにアドバイスはありますか?

 

初めは僕もいろいろやって試行錯誤していました。でも自分だけでは客観的な目線がないので、周りに相談をしてみました。ファッションで人気のインスタグラマーのお客さまとか、ヨガのインストラクターのインスタグラマーさんとか。いいなと思うものは真似したらいいし、人にもどんどん聞いて相談にのってもらったらいいですよ。アドバイスを受けながらいろいろトライしたほうが結果、自分のスタイルに行きつきやすいと思います。

 

-これからサロンワークやSNSでやっていきたいことは?

 

東北の美容師は、関東や関西にくらべるとやっぱりこじんまりしているんですよね。だからお客さまも、素敵なスタイルにするなら東京にいくしかない、という状況になっている。でも、だからこそ東北でいいスタイルを作れたらみんな喜んできてくれる。もう僕のお客さまはいっぱいなので、これからはオンラインサロンとかも考えています。僕の技術やデザインを伝えることで東北の美容シーンを盛り上げていきたいです。

 

 

 

プロフィール
村田 定裕(むらた さだひろ)
Di-KA HAIR sendi HAIR DESIGNER MURATA

都内の某有名サロンにてモデル、タレント、俳優女優から支持を受ける。雑誌のヘアメイクやコレクションなどにも多数参加。その後フリーランス美容師、またヘアメイクとして国内外で活動。2013年仙台を拠点に再スタートを切る。

instagram:sadahiro_murata

 

(取材・文/QJナビDAILY編集部 撮影/宮崎洋)

 

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