#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.11 #ハンサムショート FILMS田町芝浦 榎本大樹さん

 

今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。スタイルを発信して集客につなげるのはもちろん、お客さまとのコミュニケーションに使ったり、サロンワークの記録用だったり。使い方や発信の理由はさまざま。溢れるポストの中、#(ハッシュタグ)でスタイル名や技術名がアピールされているのは見る方にも大切な指針になります。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真の美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。

第11回は#ハンサムショート。#ハンサムショートでTOPにあがってきたのは、FILMS 田町芝浦の榎本大樹さんでした。

榎本さんはどのように#ハンサムショートでTOPに出てくる人になったのでしょうか。スタイル作りのこだわりやSNSの取り組み方について伺いました。

 


 

「楽しい」から初めたショートスタイル、インスタで集客するようになるまで

 

 

ー今回、榎本さんのスタイルが#ハンサムショートでTOPSに出てきました! 「やっぱりな」という感じですか?

 

いえいえ! 自分ではまったくハッシュタグ検索したことがなかったので驚きました。

Instagram自体、もともとはスタイルの写真を上げるのではなく、プライベートな内容を上げていただけでフォロワー数も800人くらいからスタートしました。

今は僕もスタイルを上げるようになりましたが、「みんなやっているから僕もやった方がいいのかな」くらいの感じで初めました。本格的に取り組み始めたのは1年くらい前なので、だいぶ遅れてのスタートだと思います。

 

 

ーInstagramを集客ツールとして使うに当たっては、初めからショートスタイルで打ち出すことは決めていたのでしょうか?

 

それもまったくそういうことはないんです。ショートスタイルを打ち出しはじめたのは2018年の12月くらいです。

僕はもともとカラーやハイライトが好きで、クーポンサイトでもそれをメインに打ち出していたんですよ。ところが、一つ前に勤めていたお店からこのお店に移った時に現在は銀座店の代表を勤めている設楽(雅貴)にショートの切り方を教わったんです。それが本当に衝撃的で、ベーシックな技術と今っぽいスタイルを融合させたスタイルで、自分の技術がうまいだけじゃなくて教えるのもめちゃくちゃ上手なので、僕もすぐにできるようになったんです。それからはショートを切るのが楽しくて、もっとショートを切りたいと思って経験を重ねていくうちに自信もついてきて…だから、最初から”集客を狙ってショート”という目的があったわけではないんです。

 

 

ー好きで初めたショートスタイルをInstagramに上げる際に、気をつけていることなどはありますか?

 

集客のスタイルと自分のやりたいことはやっぱり別物だと思うことはありますね。美容師目線のかわいいとお客さま目線のかわいいは違うというか、お客さまの視点では「自分にもできそう」という感覚がプラスされます。今は集客を狙ったスタイルの中に、自分のやりたいスタイルを少し混ぜて発信しているのですが、集客のスタイルでは、スタイリングの際にあんまり巻きすぎないようにしたり、巻いたとしても自分でできるようなスタイルにするようにしています。Instagramの写真を見て来店してくれても、お客さまが自分で再現できなくなってしまうのは嫌なので。やっぱり再現性がある方が集客には繋がるように思います。

 

ーInstagramを見て来てくださるお客さまはどれくらいの割合ですか?

 

クーポンサイトと半々くらいです。

でも、田町という美容室が少ない街にお客さまが足を運んでくれるのもInstagramでの発信があるからこそだと思いますね。インスタ以外のきっかけで来店してくれた方も、「初めて田町で降りました」というお客さまが多い中で、「Instagramやっているんです」と言うと、ほとんどのお客さまがフォローしてくださいます。うちのお店は年齢層としては30代の方がメインですが、みなさんよく見てくれています。

 

 

>メインで打ち出している以外のスタイルをたまに上げると定着率に繋がる

 

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