集客用ビジュアルを任される右腕から、働き方を変革する右腕へ! —オーナーとわたし。女性美容師の右腕物語 suburbia 杉下恵里子さん

2017.07.11

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キャリアが上がるにつれてサロンでの役割も変われば、自分自身の仕事へのスタンスも変わっていくのは自然なこと。今まさにそんな時期に直面している女性美容師に向けて、先輩女性美容師のサロンや仕事との向き合い方を届ける「オーナーとわたし」企画。第3回はサロンのビジュアルイメージを一手に引き受ける『suburbia』の杉下恵里子(すぎしたえりこ)さんのもとを訪ねます。オーナーの右腕の担い方は美容師の数だけあると実感する、現在進行形の杉下さんの右腕ストーリーです。

 


 

悩みの時期からちょうど抜けかけているところです

 

この企画はまさに今のわたしの状況です。

 

このままこのサロンで働くか、もう美容師をやめてしまうか。独立願望がまったくないのでここ1、2年、実はこの二択で悩んでいました。美容師の仕事って時間的にも体力的にも、女性が働き方を変えずにずっと続けるのは厳しいように感じることもあります。

 

でも最近やっと答えが見えてきました。スタッフの中で上の立場にいるからこそ自分が状況を変えていく人になればいいのかなと思い始めたところ。まだ悩んではいるんですが、少しずつ、ですね。

 

今の私の働き方はサロンの中でも少し特別。撮影が半分、サロンワークが半分。サロン全体の集客のための撮影というのが、主な仕事になっています。女性スタッフの中では、私が一番上のキャリア。私の上にはオーナーと、男性の先輩が1人います。私がビジュアル面で集客を担ったり、外に向けての発信を行って、先輩が教育など内に向けての仕事を担っていて、まさにオーナーの右腕と左腕という感じでしょうか。

 

サロンワークが不安で不安で仕方がなかった

 

実はサロンワークが苦手だったんです。デビューしてすぐの頃って、自信がないじゃないですか。アシスタントの頃と比べると責任も大きいし、本当に満足してくれたかもわからない。お客さまがまたきてくれるまでが不安で不安で仕方ありませんでした。そのうちサロンワークがストレスになってしまって。

 

そんなときにオーナーから撮影をメインでやるのってどう? と提案してもらえたんです。

 

もともとそういう役割の人をつくりたいと考えていたそうで、私にとっては渡りに船。スタイリストデビュー直後から、サロンの集客用のビジュアルを任されるようになりました。

 

一番撮影をしていた時期は1日に4本撮影したり、1ヵ月のうち20日撮影をしたりしていました。サロンワークを一切せず、撮影しかしていない時期もあったほどです。ネガティブに言うと得意で楽しいほうに逃げたということにもなるけれど、プラスに捉えたら得意なことを伸ばして、その結果、自信がついて、サロンにも貢献できた。撮影をやって結果を出していく中で、だんだんとサロンワークの枠を増やしていけるようにもなりました。

 

> 撮影メインの仕事がサロンワークにもたらした効果

 

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