「七つ葉」×「KIDS」業界大注目のオンラインサロンがコラボ! 新しいタイプのフォトコンテストの行方とは?

2000以上の応募の中から、リクエストQJ賞は誰の手に!?

 

 リクエストQJ賞

 

 

jurk 野口太希さん

 

動きのある毛先のニュアンスや全体のラフさが、モデルさんにマッチしていました。表情やアングル、構図のバランスが絶妙です。ストリート要素がある場所で、かつ「dress」というテーマの元、撮影技法に工夫を凝らして華やかさを引き出しているテクニックにも驚きました。本当におめでとうございます(QJ編集部)

 

最後に、リクエストQJ賞を勝ち取った野口さんに、受賞の感想を伺いました!

 

 

-今回、七つ葉×KIDS共同主催のフォトコンテストにてリクエストQJ賞を受賞した率直な感想をお聞かせください。

 

野口:リクエストQJは美容学生のころから読んでいた雑誌ですし、就職フェアにも行ったことがあります。美容師を志したときからお世話になっていた媒体なので、僕の作品が賞として選ばれたことは率直に嬉しいです。

 

-フォトコンテストに挑戦しようと思ったきっかけは?

 

野口:コロナの影響もあり今年はコンテスト自体が少ない中で、今回のことを知って、すぐに参加を決めました。オンラインサロンに参加している美容師さんがとても活躍されている方ばかりなので、その中でアシスタント美容師2年目の自分の実力を試したかったのもあります。募集が始まってから締め切りまでの一か月間で約20作品ほど応募しました。

 

野口さんが応募した他の作品

 

-20作品! それにアシスタント2年目での受賞は快挙ですね。今回受賞された作品のこだわりは?

 

ヘアはもちろんですが、画角や色味、光を見てカメラワークに集中して撮影しました。ストリート調の場所ですが、奥にピントを合わせて撮影したことでフェンスが光のように映り、dressというテーマの洗練された印象が出せたと思います。僕にとっても思い入れのある作品です。実は、リクエストQJの表紙を撮影しているフォトグラファーのtokiさんの世界観が好きで、そこからインスパイアされたところもあります。なので、リクエストQJ賞が獲れたのは本当に嬉しかったです。

 

 

-それは私たちもご縁を感じます。 最後に、野口さんの今後の目標は?

 

今はアシスタント二年目でカラーモデルさんを募っていますが、作品を一目見て「この人にお願いしたい!」って思ってもらえたら嬉しいです。技術はもちろんのこと、撮影技法や構成などトータル的にこだわることでリクエストQJ賞のような結果にもつながることを確信しました。ここで満足するのではなく、さらに確かな技術とセンスを磨いて、作品を通して一目で「この人は本物だな」って思ってもらえる美容師になりたいです。

 

 

プロフィール
siki  ・ type・ Laundry
代表/磯田基徳(いそだもとのり)

埼玉県出身。窪田理容美容専門学校卒業後、都内2店舗を経て、2017年に東京・渋谷に『siki』をオープン。Instagramによるブランディングで一躍人気サロンに育て上げる。デビュー後3ヶ月でMILBON×sweetのコンテストでグランプリを3度受賞。DREAM PLUS CONTESTでは東日本エリアファイナル3年連続進出、2年連続入賞Asia beauty congressサロンエントリー準グランプリ。

 

 

プロフィール
siki
代表/伊藤 竜 (いとう りゅう)

東京都出身。日本美容学校卒業後、都内有名サロン2店舗、フリーランスを経て2018年11月に磯田基徳とともにsikiの代表に。こだわり抜いた配合で手がける透明感のあるカラーが人気集める一方で、SNSにアップされるヘアスタイルの写真も技術力が高いと定評がある。2020年2月にsiki factory、2020年4月にtypeをオープン。

 

 

プロフィール
Jurk
代表/沢井卓也(さわい たくや)

中日美容専門学校卒業。ファッションやライフスタイルにフィットしたデザイン創りに定評があり、 Instagramでのリアルサロンワークは全国的にも注目されている。また先日行われたDA INSPIRE 名古屋大会においてはグランプリと、各種コンテストでも輝かしい功績を残している。

 

(取材・文/須川奈津江 )

 

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