シャンプーソムリエが教える「手荒れ」対策

手荒れを軽減してくれる成分が入ったシャンプーはコレ!

 

Laboratory test tubes and flasks with colored liquids

 

日々、お客さまの髪を洗う美容師さんは、手荒れが起きやすい環境で働いています。シャンプーによる手荒れの原因は、皮脂が洗いながされたことによる乾燥です。しかし、シャンプー剤に触れないというわけにはいきませんので、手荒れがしにくいシャンプー剤を使用することが手荒れを回避する選択肢の一つになります。では、どのようなシャンプー剤が適切なのでしょうか?

 

■おすすめ①:アミノ酸系・PPT系の界面活性剤を使ったシャンプー

 

まずは、洗浄力のあまり高くない界面活性剤を使っているシャンプーを選択してください。“アミノ酸系の界面活性剤”や“ PPT系の界面活性剤”は保湿力が高いので、手の乾燥を適度に抑えてくれます。

 

■おすすめ②:ノニオン系やタウリン系の界面活性剤を使ったシャンプー、酸性せっけん系のシャンプー

 

お客さまの「頭の汚れを落とすこと」を目的に洗髪するときに使いたいのは、“ノニオン系やタウリン系の界面活性剤”が入ったシャンプー、“酸性せっけん系”のシャンプーが適切です。これらのシャンプーは汚れを落としやすいけれど、脱脂力が程よく皮膚刺激も少ないため、肌に優しいんです。複数の界面活性剤が配合されていますので、ボトルに表示されている成分をしっかりとチェックしましょう。

 

>手荒れを改善させるため食事とは?

 

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