Z世代のスター発掘! アシスタント2年目で驚異のフォロワー数4万人超! 名古屋じゅうの注目を集める、aoiさんのセルフブランディングとは?

 

SNSでの競争がどんどん激しくなっている近年。デジタルネイティブ世代の若手美容師たちは、どんな武器を持って激しい競争の中を勝ち抜いているのでしょうか?

今回は、名古屋のヘアサロンtsunagu.naisho(ツナグ、ナイショ)でアシスタントを務めるaoi(あおい)さんが登場。aoiさんは、2年目のアシスタントながらInstagramのフォロワー数4.1万人のアカウントの持ち主ですが、それは学生時代の毎日投稿の賜物だといいます。

そんなaoiさんに、SNSに取り組むモチベーションや人気の投稿の秘訣について伺いました。

 


 

美容学生時代から毎日投稿! ファッションや旅行の投稿でフォロワー数4万人超に

 

 

――tsunaguには、どんな経緯で入社を決めたのでしょう?

 

作品やお店、働いているスタッフの雰囲気を見て「自分に合いそうだな」と思って志望しました。美容専門学校2年生の春に「ここに行きたい」と決めて、そこからはInstagramの系統をtsunaguに寄せたり、カチカチに面接の受け答えの練習をしたりと準備を進めていました。でも、本番の面接はスタッフ全員とフラットに話をして全員からの投票で決まるという予想外の形だったんですよ。皆さんに受け入れてもらい入社が決まったときは、本当にホッとしました

 

――aoiさんは現在2年目のアシスタントさんでありながら、Instagramのフォロワー数が4.1万人もいらっしゃいますよね。いつ頃から力を入れて取り組まれているんでしょうか?

 

本格的に始めたのは美容学生のときです。「美容師になるまでにフォロワーを増やそう!」と思い毎日投稿を始めました。内容は、自分のファッションや友人とお出かけした先で撮ったかわいいものなどがメインで。私は三姉妹なのですが、姉妹での写真や旅行の投稿、友達とのプリクラなどがバズって専門学校時代に4万人までフォロワーが増えたんです。多い時には、1回の投稿で300〜600人くらい増えるときもありました。

人気の三姉妹投稿

 

ただ、「やらなきゃ」という感じでやっていたわけでなく、フォロワー数が増えたりいいねをたくさんもらえたりするのが嬉しくてやっていたので、“趣味”という感じでした。そのスタンスは、美容師になった今も同じです。

 

――美容師になってからは、どんな投稿に反響がありましたか?

 

ヘアアレンジのリールは反応がよく、保存数も多いですね。美容師になってからは、お客さまの参考になるものを意識して載せるようになりました。

 

美容師としての投稿でフォロワー減!? ギャップに悩んだことも

 

 

――入社してからも、Instagramのフォロワーは順調に伸び続けていますか?

 

それが、そうでもないんです。今でも学生時代のように自分のことを載せると、ありがたいことにバズることが多いのですが、美容師になったからには自分が作ったスタイルも見てもらいたくて。でも、それまで自分をたくさん載せていたインスタにお客さまのスタイルを上げたら、見ている方に驚かれてしまったのか、フォロワーが減ってしまったんですよ。それで、結構悩みましたね。美容師アカウントとして成功している店長に相談したり、色々と考えた結果、今は自分のことと美容師としての投稿のバランスを取りながら載せるようになりました。

 

――「aoiさん自身を見たい!」という方が多かったのかもしれませんね…!投稿する際に気をつけていることはありますか?

 

投稿の顔になる、1枚目の写真には特にこだわります。ぱっと見で「かわいいな、保存しよう」と思ってもらえる写真になるよう意識しています。

 

投稿の1枚目の写真は特に大切に

 

例えば、自分のコーデを載せるときにも1枚目に来る写真は背景もなるべくシンプルでごちゃごちゃしないように。ごちゃっとしている写真を載せたいときは、2枚目以降になるようにして、投稿の順番や並びも別のアプリを使ってバランスを見ながら調整しています。

自分のファッションを発信するときは、プチプラを混ぜつつ、今のメインのお客さまの層である10代後半〜20代前半の方の参考になるような親しみやすさを意識していますね。

 

あと、最近は毎日投稿ではなく、2〜3日に1回、質の高い投稿をするように心がけています。私の場合、毎日投稿より今はそれくらいのペースの方がバズりやすい気がするので。

 

>現在はカラーリストとしてナチュラルなハイトーンスタイルを打ち出し中!

 

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