地域、職業、収入別! 美容室へ通うお客さまの支払い意識を調査

収入別のお支払い事情

 

それでは、個人収入によってサロンにかける価格意識はどのように変化するのでしょうか? 今回は回答数が多かった、個人年収が

〜200万円未満

200〜400万円未満

400〜600万円未満

の人たちの価格意識を調査しました。

 

 

■ 個人年収〜200万円未満

 

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■ 個人年収200〜400万円未満

 

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■ 個人年収400〜600万円未満

 

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個人年収が200万円未満のお客さまは69%の人がカット+カラーの費用を5,000~10,000円未満に抑えているよう。個人年収が200〜400万円未満のお客さまの内36.5%のお客さまがカット+カラーの費用を10,000円以上としています。意外だったのは、年収400〜600万未満のお客さまの80%が5,000~10,000円未満に抑えている点。年収が高いからといってサロンに使う費用がそのまま高くなるというわけではないようですね。

 

 

職業別比較と価格相場の関係

 

それでは最後に職業別の価格意識をみてみましょう。

 

<職業別>

 

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公務員、会社員はやはり身だしなみが大切なのか、収入も安定していることからサロンにかける支出も高いことが分かります。また、意外だったのは学生もサロンにかける支出が高いという点。若さと時間的ゆとりから美容にかける費用も高いのかもしれません。専業主婦/パート・アルバイトのお客さまはカット+カラーの費用を5,000~10,000円未満としている人が多く節約気味の結果になりました。

 

 

不景気が続き増税も予定されている現在、価格というのはお客さまにとって大変シビアな問題。今後、サロンにかける相場も変動するかもしれませんが、自分が働いている場所の立地や、住んでいる人、街にくる人を分析してグレード感のあるプライスにするのか、お手頃プライスやメニューにするのか、しっかりとねらいを持った設定にすることが大切なのかもしれません。

(株式会社セイファート 美容師アンケート調査より)

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