客単価UPのヒントに!!サロンへ「行くきっかけ」と「実際の施術」アンケート結果から読み取れたこと

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スタイリストとして常に考えなくてはならないことの1つ、客単価。

顧客はいるけど、施術内容や売り上げがいつも変わらない…一体どんな提案をしたら客単価が上がるんだ! と嘆き苦しむ美容師のみなさま、ぜひ今回の調査結果を参考にしてみてください。

 

今回は、全国310人の20代〜30代の女性を対象に、「美容室へ行くきっかけ」と「美容室で行う施術」についてアンケートを実施。お客さまのサロンへ“行くきっかけ”と、実際に行う“施術内容”を比べてみたら、今後提案できるメニューに幅を広げられそうなヒントが見えてきました。

 

それでは、メニュー提案に悩む美容師必見のアンケート結果を早速見ていきましょう。

 


 

20代〜30代の女性の来店動機と施術内容から見えた、追加で提案できるメニューはこれ!

 

—美容室に行くタイミングはどんなときですか?(※複数回答あり)

 

6_r_17_平均来店頻度_1

 

 

—美容室ではどんな施術をしてもらいますか?(※複数回答あり)

 

6_r_17_平均来店頻度_2

 

美容室に来店された方のほぼ全員がお願いする基本メニューの、「カット」、「カラー」、「シャンプ・ブロー」を除外して結果を読み解いてみると….

 

「髪がまとまらないから」、「思いついたから」、「リフレッシュしたいから」が、サロンへ行くきっかけの上位に挙げられているのに対し、「トリートメント」や「パーマ」を行うお客さまが多いことがわかります。さらに、「パーマがだれたから」をきっかけとする人が5%に対して、実際に「パーマ」を行う人は9.8%でした。この2点から、ヘアスタイルを整えたい、変えたいと感じているお客さまが、受け入れやすいメニューは「トリートメント」、次に「パーマ」ということが導かれます。

 

パーマやトリートメントの施術を、明確に決めてから来店するお客さまはそれほど多くはないので、こちらから積極的に提案してみるのがよさそうですね。

 

次に、美容室の店舗数やファッション性、性格までも差が出るという県民性の違いを比較するべく美容室激戦区の東京・大阪・愛知の日本3大都市で調査します。それぞれの調査結果は、どのように変わってくるのでしょうか?

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