新たなトレンド?「siika」代表・加藤龍矢さんに聞く。有名スタイリストがSランクゾーン以外でサロンを開くワケ

2016.05.09

面白そうな街で美容室の発展の中心になっていきたい

 

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-新規客の集客に向けてどのような宣伝をしていますか?

 

SNSでネット上に枝葉を張って、検索に引っかかるようにしています。サロンのHPにはけっこう力を入れているので、SNSからHPに誘導するようにして、HP上で自分たちのスタイルだとかサロンの雰囲気が伝わればと。あと、けっこう飛び込みできて下さるお客さまも多いんです。外観がガラス張りなので、店の前を歩いていて「なんだここは?」って興味を持ってくださるみたいです。で、店の雰囲気がわかると「行ってみようかな」と思っていただける。そこは狙い通りでしたね。

 

-近所との付き合いはどうされていますか?

 

今のところこれといった付き合いはないですね。特に商店街中に挨拶にまわることもなく。僕たちも最初は、商店街組合とかに入んなきゃいけないのかな~と思っていたんですけど、特にそういう話もなくて。回覧板は回ってきますけどね(笑)。今後もし発生したら、そのとき考えようかなと思っています。

 

-オープンして1ヶ月経ちましたが、今の手応えは?

 

はっきり言うと「イケるな」と。まずまずの手応えは感じています。飛び込み客や近所のショップの方がきてくださったり、SNSでの反応もありますし、ひとりのお客さまが気に入ってくれたら、ワーッと拡散する力がこういう地元密着型のエリアのほうが強いと思うので、そこから広がっていけばいいなと思います。これまで都心部で髪を切っていた東横線に住むお客さまが、ここで足を止めていただければいいですね(笑)。もちろん、既存のお客さまも足を運んでくれつつ、地元のお客さまも取り入れていくのが理想。学芸大学でこぢんまりと納まっているつもりはなくて、そこから抜きん出ていって、「siika」に集まってくるようなスタイル作りをしていきたいです。

 

-サロンの今後の展開は?

 

数年後には新しいお店をオープンさせたいと思っています。この目標は、オープン前からスタッフの共通認識として動いています。新しいスタッフを一流の美容師に育てて、その子たちとまた違う面白い街で新しいことをしたい。「81/2」の1店舗目は中目黒で、オープン当時はあの辺りは何もなかったんです。それが今では、街も栄えてヘアサロンも増えて、中目黒がすごく注目されていますよね。そんな風に、先取りじゃないですけど面白そうな街で、おしゃれな店や人が集まってくるようなきっかけのひとつや、美容室の発展の中心になれたらと思います。

 

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プロフィール
siika/代表
加藤 龍矢(かとう たつや)

小出美容専門学校卒業。大阪、東京のサロンを経て2001年 「81/2」入社。2003年 スタイリストデビュー。サロンワークを中心に、ファッション誌のヘア企画、ファッションショーのヘアメイクなど多方面で活躍。15年間在籍し、店長までを歴任し、2016年 「81/2」退社同年、「siika」を代表として設立。

(取材・文/坂井 あやの  撮影/久保田 明)

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