楽天ABBEY誕生!「会社の中に美容室」出店の時代がやってくる!? ―ABBEY 中村章浩さん

 

東京・世田谷の人気エリア・二子玉川に、楽天本社が移転したニュースを覚えている人は多いかもしれません。でもその本社の中に、美容室「ABBEY」があることを知っている人は少ないのでは? 

 

これまでもさまざまな取り組みで美容業界をあっと言わせてきたABBEYの、企業の社屋内へのサロン出店。どのような理由と経緯で、楽天とのコラボが実現したのか、立役者でもある中村章浩(なかむらあきひろ)さんにうかがいました。美容室による社内貢献が知られれば、今後、会社内に美容室を誘致したい企業が続々と増えるかも!?

 


 

出店のきっかけはお客さまが繋いでくれたご縁

 

―まず楽天の本社の中にABBEYを出店された経緯を教えてください。

 

僕のお客さまに楽天にお勤めの方がいらっしゃって、その方との施術中のおしゃべりがきっかけでした。楽天の中にはカフェテリアやジム、クリニックなど、社員の暮らしをサポートする施設がたくさんあると知っていたので、「美容室は?」と聞いてみたんです。もし美容室もつくるなら、ABBEYがそこでやりたいなって。

 

—それがまさか、実現するなんて?

 

そうです(笑)。ちょうどそのタイミングで、美容室を誘致する話が進んでいたそうなんですよね。お客さまが話をつなげてくださって、いくつか美容室の候補がある中からうちを選んでいただきました。

 

—出店の話がきた時点では、楽天本社内に出店するメリットをどのように捉えていたのですか?

 

僕の中でABBEYの次の展開エリアとして、二子玉川は視野に入っていました。人気のエリアですし、楽天の移転によってさらに人が増えることが見えていましたから。もちろん、いくつかある候補地の1つではありましたが、駅近でよい物件があればと考えていたところだったんです。

 

それに楽天本社には、1万人以上もの社員の方が働いています。1万人のお客さまをターゲットにできると考えたら、大きな可能性を感じました。特に今は若手美容師たちの集客が大変な時代。未知のお客さま層への新しいアプローチの場にもなると感じていました。

 

 

—「会社内」という限定された場所に対する不安は?

 

今、話したような理由でほとんど不安はありませんでしたし、美容室の新しい価値をつくれるのではないかというワクワク感のほうが勝っていましたね。

 

—美容室の新しい価値?

 

例えばカットは今まで通っていた美容室のままだとしても、大切な仕事の前や仕事後のお出かけ前にシャンプー、ブローやヘアアレンジに来店してもらったり、リタッチやグレイカラーなどの駆け込みサロンとして使ってもらったり。そういった利用のされ方を、イメージしていました。青山にあるこれまでのサロンとはまた違う形で、お客さまとの距離が近い美容室が可能なのでは、と考えました。

 

 

>オープンしてみてスタッフ&お客さまの反応は?

 

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