AKROS・松本拓馬が年間総指名数約10,000人を獲得できるワケ

年間総指名数約10,000人というものがどんな数字か、すぐには想像できないかもしれません。それは、単純に計算すると1日に約30人ものお客さまのヘアカットをしているということ。そんな絶大な人気を誇る美容師が、AKROS原宿店店長の松本拓馬さんです。彼の人気の秘密は、その確かなカットスキルだけではありません。TwitterをはじめとしたSNSの発信力も、一役買っているという噂。そのブランディング方法について詳しくお話を伺ってきました。

 


 

SNSを始めたのは、スタイリストになってから

 

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−驚くべき年間総指名数をお持ちですが、それはSNSでの発信も影響していると思いますか?

 

「そうですね。僕のお客さまは10代の男子が多くを占めているんですが、東京近郊だけじゃなく、遠方からもわざわざここへカットに来てくれる子がたくさんいます。普段はTwitterやYouTube、VINEなどで見ていてくれて、機会を見つけて実際に足を運んでくれているので、SNSはそういう意味ではお客さまとの距離を縮めるツールとしても大きな意味があると思っています」

 

−松本さんはいつ頃からSNSをはじめたのですか?

 

「実はもともとこういう類のものは苦手な方で(笑)。SNSをはじめたのはそれこそスタイリストになってからです。Twitterはアシスタント時代に始めたのですが、スタイリストとして本格的にお客さまのヘアスタイルに責任を持つ立場になったときに、思いつくあらゆるSNSを“スタイリストの松本拓馬”としてやろうと決めたんです。いわば自己ブランディングですね。自分のことをより多くの人に知ってもらって、より多くの人をカットで幸せにできればと思って」

 

結婚報告のツイートで5,000RT、自分をアイドルかと錯覚しました

 

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−発信する上で心がけている点はありますか?

 

「今、一番更新頻度が高いのはTwitterなのですが、これは集客目的というよりは美容師という仕事の楽しさを発信することをメインにしています。美容師って忙しいのに収入が少なくてキツイというイメージが世間一般にあると思うのですが、そうじゃなくて、実際はこんなに充実した生活ができるよってことを知って欲しくて。なので、旅行先での出来事や、その日に食べたものなどプライベートな内容が多いです。今までで一番反応がすごかったのが、結婚報告をしたとき。リツイートが5,000、お気に入り登録が10,000というとんでもない数字になり、自分をアイドルかと錯覚してしまいました(笑)。でもこうやって反応があるとすごく嬉しいです」

 

 

 

−発信力を高めるために心がけていることはありますか?

 

「とにかくコツコツと注目度の高そうな更新を続けていくことですね。やっぱりヘアスタイルをアップしたときは反応がいいので、動画を撮ったり、有名モデルくんを起用したりとあれこれ工夫して、観てくれる人を増やす努力を最初はしていました。それからツイッターなどは自分のツイートに対するエンゲージメント(読者の反応)が分かるように設定して、どの時間帯が見られやすいのかなどもチェック。だいたい20時〜22時がゴールデンタイムなので、そのあたりで更新するようにしています」

 

−逆に、見ている人が多いからこそ気をつけている点は?

 

「批判的なことは書かないことが鉄則ですね。たとえばお昼に食べたラーメンがまずかったとか、観た映画がつまらなかったとか。自分の発信で誰も悲しまないようにすることが大切です。それから、お客さまとのツイッターでのやり取りなどもあるので、特定の人とたくさんやり取りをしないように、平等なスタンスを貫くこともポイントです」

 

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