地域と子どもたちを笑顔に。美容業界における社会貢献の新しい形。ビューティガレージ主催「夏休みチャリティヘアカット」<PR>
美容師の魔法に、目を輝かせる子供たち

会場では、受付開始と同時にたくさんの親子連れが詰めかけ、活気あふれる雰囲気に。子どもたちは、美容師の存在に興味津々で、目を輝かせながら席につき、美容師たちとのやり取りを楽しんでいました。ヘアカットを終えた子どもたちの笑顔があふれ、保護者からも「夏休みの素敵な思い出になった」と喜びの声が上がりました。

事前予約はわずかの間に100名を超え、急遽ストップするほどの人気ぶり。当日一人あたり20分を目安にカットを行うなど、集中力を要する現場となりましたが、子供たちの純粋な笑顔に癒されました。

将来、美容師を目指す子どもたちも多く、会場では積極的に質問する姿も。普段は家庭で髪を切っている子にとっては、プロの技術を実感する貴重な体験に。カット後、鏡に映る自分の姿を満足そうに見つめる表情が印象的でした。

撮影スタジオでプロのカメラマンによる記念撮影も実施。業界誌『ヘアモード』の撮影スタジオが開放され、子どもたちは特別なヘアアレンジを施してもらい、笑顔でポーズ。撮影したポラロイド写真は思い出としてプレゼントされました。

美容師が自由研究をお手伝い

会場では夏休みの自由研究に役立つ体験コンテンツも用意。「かみのけデコ」では、ヘアカラー用毛束とピンを使い、自由にデザインを制作。ヘアカラー毛束検証アプリ「カラログ」協力の元、色鮮やかに染められた毛束を前に、子どもたちは真剣な表情で挑戦していました。

さらにウィッグを使った三つ編みやカーラー巻き体験、セミナー形式のワークショップも開催。「髪の毛クイズ」や「美容師の道具紹介」に子どもたちは大盛り上がり。「美容師のハサミはいくら?」との質問に「200円くらい?」と答える場面もあり、和やかな空気の中で学びが深まりました。

セミナーを担当した会田渡夢さん(GRAFF)は髪の毛クイズを出題。1日で抜ける髪の毛の本数や、どこまで髪の毛が伸びるか、など髪にまつわる話題で子供たちの興味をひきつけました。またyumeさん(COA)、たきなさん(SENSE)、AKIKOさん(ACQUA)も、美容師が使用する道具や、ウィッグを使ってのヘアアレンジを紹介。

「美容師の仕事は人をきれいにし、笑顔にできる楽しい仕事」と伝えると、多くの子どもたちが美容師という職業に強い関心を寄せていました。また今回のイベントは、参加した美容師にとっても貴重な機会となった様子。普段のサロンワークとは違い、地域の子どもたちと触れ合うことで「美容師という仕事の楽しさを改めて実感できた」「子どもの笑顔に励まされた」といった声が多く聞かれました。若手美容師にとっては、自分の技術を社会に役立てるやりがいを体感する場にもなったようです。
