渋谷発メンズヘアサロン代表がビューティガレージEXPRESSストア 渋谷に大集結! 2026年「渋谷という街で、サロンはどう進化しているのか」― トレンド・経営・人・道具のリアル ―<PR>
スタッフもお客さまも心地いい、環境づくりの判断基準
Q. サロンワークで使用する道具や材料は、サロンのクオリティが表れる部分でもあり、環境はスタッフのモチベーションにも直結します。代表として、どんな配慮や判断基準を大切にしていますか?

森:
僕が一番大事にしているのは、「サロンで使いやすいか」よりも、「お客さまが家に帰ったあとに扱いやすいか」という視点ですね。例えば、スタイリング剤ならシャンプーがで落としやすいとか、手直しがしやすいとか。サロンワークのしやすさと、お客さま自身が使いやすいかどうかって、実は少し視点が違うと思っていて、そこを常に意識しています。
道具に関しても、店として共通で用意しているのはドライヤーくらいで、アイロンやバリカンなどはスタッフそれぞれが自分に合うものを選んで使っています。僕自身も、いろいろなバリカンを使った上で「これが一番いいな」と思ったものを買い続けてきたので、スタッフにも実際に試しながら、自分にとって扱いやすいものを見つけてほしいと思っています。
比見:
空間づくりも、スタッフとお客さまの両方に影響する部分ですよね。うちは席数や配置、シャンプー台の数も、あえて詰め込みすぎない設計にしています。メンズサロンって、どうしても効率重視でギュッと詰めがちなんですけど、そこに少し「ゆとり」を持たせることを意識しています。
特にシャンプー台は重要で、首元だけじゃなくて、頭頂部をしっかり支えてくれる構造だと、お客さまの安心感が全然違う。ビューティガレージのシャンプー台RUBINO Ⅱは、フルフラットでほぼ寝た状態でも、頭が安定していると「ちゃんと支えられている」という感覚があるんですよね。

森:
そのフルフラットのシャンプー台を活かして、ヘッドスパのメニューを取り入れているんですか?
比見:
正直、メンズヘアで「がっつりスパをやりたい」という人はそこまで多くないですね。昔はサロンにヘッドスパ専用の部門があったこともあるんですけど、僕自身が「ちょっとコスパ悪いな」と感じていた部分もあって。人の手で完結するメニューなのに、価格とのバランスが合っていないケースも多いなと。ただ、ある時「ヘッドスパってあんまり良いイメージないよね」という話をしつつ、上手いスタッフにやってもらったら、めちゃくちゃ気持ちよかったんですよ。
技術って、どうしても伝言ゲームみたいになりがちで、代を重ねるうちに合格基準が曖昧になってしまう。改めて「ちゃんと上手い子」がやると、全然違うなと感じました。そこから、通常のヘッドスパではなく、クイックヘッドスパという形でメニュー化しました。10〜15分で完結する、少し長めのシャンプー感覚のスパですね。価格も3,000円くらいで、タイパを重視しています。

森:
薬剤や材料の仕入れも、サロンの考え方が出る部分ですよね。うちは一部のパーマ剤をビューティガレージさんで購入していますが、パーマのお客さま、特にカルマパーマの比率が高いのですが、僕はあえてリキッドタイプを使っています。
ニュアンスが繊細なデザインほど、ほんの少しのズレが仕上がりに出てしまう。クリーム剤だと、水洗したときに微妙にズレることがあって。そういった細かい部分までコントロールできるかどうかも、サロンのクオリティに直結する部分だと思っています。
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