ショート・ボブ専門美容師&YouTuberの大野道寛さんが 木村直人さん田中亜彌さんと立ち上げた「devoted」で描く未来

門出を祝福してくれたLily代表の柳本さんに恩返したい

 

 

木村さんと田中さんからいい刺激をもらっています。木村さんのビジネス感覚は本当にキレがある。何よりジャッジするスピードが速い。

 

つい先日も、人を感知して似合う髪型を提案してくれるミラーサイネージ(※)を一緒に見に行ったんです。最先端のテクノロジーにただただ感動していた自分と違って木村さんは「まだまだ改善の余地のある分野だから、今飛びつくことじゃない」と言ったんですよね。

 

「なるほど」と。目新しいものはスピードが重要なこともありますが、本当に必要かどうか素早く判断を下すことがもっと大事なんだなと感じました。

 

※ミラーサイネージ:鏡の中に埋め込んでデジタルサイネージ。広告やエンターテイメントを美容室の鏡の中配信できる他、ヘアスタイルをシミュレーションすることも可能。

 

 

田中さんからは女性ならではのサロンワークや会話を傍目で見たり聞いたりさせてもらっています。ここ3年は、同じフロアの美容師は全員男性だったので、女性美容師の接客を直に見聞きする機会があんまりなかったんですよ。だから、田中さんのサロンワークはとても参考になるし、新しい刺激をもらっています。

 

ちなみに僕はdevotedを始めるにあたり、Lilyを辞めたわけではありません。これからも月に1回程度Lilyでサロンワークをしていきます。それもこれもLily代表の柳本さんの懐の広さのおかげ。

 

柳本さんと木村さんと僕で話し合いの場をつくってもらい、新しい門出を祝っていただきました。Lilyには感謝しているし、恩返しをしていきたいと思っています。

 

 

>個人的なテーマは「美容師として終着点を見つける」

 

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