【完全保存版】時代は、どんな髪を求めているのか。全国で支持される“売れるメンズデザイン”全解剖。東京・銀座・福岡・名古屋・仙台。fifth発トレンド最前線
#4 名古屋:波巻きパーマ
マッシュとセンターパートでアレンジ。トレンド、技術の持ち込みで需要を獲得


編集部:続いては名古屋です。名古屋は、レディースでは“名古屋巻き”発祥の地として知られるなど、カール文化が根強いエリアですよね。メンズパーマの反応はいかがでしょうか?
木村:実際、名古屋では強めのカールを好まれる方が多い印象を受けました。また波巻きパーマなどの強弱をつけやすいパーマデザインにも、一定の人気を感じます。
fifthのサロン運営の視点で見ると、名古屋で集客に苦戦したことはほとんどありません。それだけ、パーマスタイルのニーズが高いという事だと思います。

堀:fifthが常に最新のパーマメソッドをアップデートし続けているからこそ、それを求めて名古屋のお客さまが集まってくる。メンズパーマに関しては、そうした流れがしっかりできていると感じています。
木村:fifthでは幅広いパーマデザインを提案していますが、名古屋でのオープン当時から支持されていたのは波巻きパーマです。ただし、fifthの波巻きは、単なるデザインではありません。骨格矯正までを前提に設計しているのが大きな特徴です。
ポイントになるのは、トップとアウトライン。このゾーンにはあえて波巻きを入れず、ツイストスパイラルで構成するのがfifth流です。実は、ボリュームに対する波巻きとツイスパのイメージは、少し誤解されがちなんですよね。
ツイストスパイラルは“線”で巻くパーマ。線で支えるため、自然なボリュームを出しやすい。一方、波巻きは“面”で巻くパーマなので、構造上、ボリュームは出にくい特性があります。
だからこそ、トップやアウトラインなど、高さや丸みを出したい部分にはツイスパを使用し、アンダートップで支えることでトップをふわっと浮かせる。そうすると、ハチまわりが軽く見え、シルエット全体が整います。逆に、ミドルや前髪など、ボリュームを抑えたいゾーンには波巻きを採用。あえて“膨らまない巻き”を選ぶことで、メリハリのあるコントラストが生まれ、洗練されたパーマデザインに仕上がるんです。

名古屋発メンズヘア 攻略ポイントは?
□「波巻き」が主力、シャドウ系も人気。強めカールと重めベースの嗜好
アウトライン/トップ:ツイスパ(線で巻いてボリュームを出す)
□アジア人の骨格矯正を狙い、丸みと立体感を最適化