京極さんのプロ向けヘアカラーブランド“KG”スタート! カラー剤18色、カラーシャンプー、刷毛などなど。美容師人生、賭けてます!

2020.02.28

 

インスタグラムのフォロワー数は34万人!(2020年2月現在) そんな注目度大の京極琉さんが、新たに自身の名を冠したヘアカラープロダクツをリリースしただけに、日本のヘアカラー市場が大きく動く予感! 現場経験豊富で、国際感覚豊かな京極さんの視点によってつくられた珠玉のプロダクツをさっそく紹介してもらいました!

 


 

美容師にとって本当に使い勝手のいいアイテムをつくりたい

 

 

 

Q.  美容メーカーではなく、個人で「プロ向け製品」を作る。そのパワフルな行動力はどこから来ているのですか?

 

自分のサロンをオープンしたのが22歳のとき。それからは「30歳までに100店舗を展開すること」を目標に掲げ、中国にもサロンをオープンしました。でもサロンを運営する中で、多店舗展開すること以上に、自分自身がトッププレイヤーとなってSalon Ryuというブランドを高めていくことに注力したいと思うようになったんです。

もし自分が100店舗のサロンをオープンした場合、それなりに業界の中で影響力を持つことになるでしょう。でも自分が目指しているのは経営のプロではなく、技術のプロ。美容業界では、技術があることが絶対的なので、常に技術を追求し、技術で新しい時代を作っていきたい! と思います。

一般向けではなく、プロ向け製品を作るに至ったのは、僕自身がヘアカラー技術にこだわっているから。本当に美容師にとって使い勝手のいい道具、確実に発色効果が期待できるカラー剤、またカラーシャンプーは透明感を演出する質感と仕上がりにこだわっています。

 

Q. KYOGOKU PROFESSIONAL(以下、KG)の商品ラインナップには、カラー剤もありますが、特徴を教えてください。

 

リリースするのは全18色で全てトレンドカラー。サロンワークで最も売れているカラーを揃えています。18色に絞ったのは、1年で100回以上のセミナーをやってきた経験の中で技術を分かりやすく体系化し、即実践で発揮できる仕組みを考えた上で決めたのです。

美容業界には、カラーバリエーションが豊富なカラー剤ブランドが多数出回っています。サロンのバックルームには複数のメーカーのカラー剤があり、メーカーごとに発色やリフト力などに微妙な差異がある。これら全てを把握して配色を考え、使いこなしていくことは相当難しいことだと思います。

今回、僕が開発したKGのカラー剤は、まさに新時代のカラー剤。トーンの設定がなく、全ての色に個性がある。チタンシルバー、ラベンダーシルバー、シルキーブロンド、ロイヤルブルーなどこのカラー剤一つで簡単にトレンドカラーを表現できます。またカラー剤を導入していただくサロンさんには、京極アーティストチームが責任を持って技術をレクチャーさせていただきます。セミナーを受講すれば、次の日、サロンで同じヘアカラーが全く同じように再現できるということが最大のメリットですね。

 

Q. カラー剤以外の商品はどんなものがありますか?

 

2019年11月に発売し、大反響だったのがカラーシャンプーです。こちらはカラー施術後の色持ちもよくなるし、透明感を抜群に引き出してくれるアイテム。ピンクパープルとブルーパープルの2色で展開しています。

さらにプロ向けツールとして、ヘアダイカップ、刷毛、バレイヤージュボード、ローラーコームも展開中です。毛量が多いロングのお客さまにも、たっぷりのカラー剤を準備できるように、ヘアダイカップは深めにしています。刷毛は、中間毛先用、リタッチ用、そしてバレイヤージュ用2種類があり、用途に応じてブラシの形状や量感を変えて設計しました。またカラー施術の際、髪の毛がからむことなく、カラー塗布できるローラーブラシもあり、最先端のヘアカラー技術に適した道具をリリースしました。

日本の美容業界は、高水準なヘアカラー技術を持っているし、それは世界的にも十分通用するものです。近い将来、日本人美容師が、世界の中で揺るぎない地位を確立することになるでしょう。今こそ、この技術を広い世界に向けて発信していくべきだと思います。そのためにもKGは最高品質のプロダクツを目指しています。

 

若い世代の美容師でイノベーションを巻き起こしていきたい

 

 

Q. 京極さん自身、ヘアカラー講師としても活躍中ですが、どんなニーズが寄せられているのでしょうか?

 

多店舗展開するサロンさんは、技術の統一が課題です。複数のメーカーのカラー剤を扱っているサロン環境では、スタイリストそれぞれの技術が違うし、アシスタントも対応に迷ってしまいますよね。サロンの規模やコンセプトに合わせた、スタンダードな技術を確立させる必要があると思います。

僕が注目していきたいのは、ネクスト・ジェネレーションです。デザインカラーの分野では、技術やトレンドが刻々と進化しています。ダブルカラー、バレイヤージュ、エアータッチなどの最新技術に対応できないサロンは、若いお客さまや、新卒入社のスタッフを魅きつけることができません。トレンドカラーをメニュー化し、若いスタッフから積極的に発信していくことで確実にイノベーションが巻き起こるはず。僕たち若い世代の美容師で新しい価値観を見出し、時代を作っていくことが目標です。

 

 

プロフィール
Salon Ryu
京極 琉(きょうごく りゅう)

上海出身。12歳で来日し、日本の美容学校を卒業後、サロンワークを経験。2016年からロンドンに美容留学し、現地クリエーターとの撮影チームを結成し、クリエイティブ作品を精力的に発表。2017年から東京・赤坂に自身のサロンSalon Ryuをオープン。現在はサロンワークの傍ら、サロン経営、セミナー活動、YouTube、商品開発、コンサル、アーティスト活動など多岐にわたって活躍中。

 

 

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