客単価3万越えのブリーチ専門カラーリストHanaが作る派手髪の原点!

 

ここ数年のカラーブームにより、ヘアカラー専門の美容師はそれほど珍しくなくなりましたが、フリーランス美容師のHanaさんは“ブリーチ専門”のカラーリスト。「華やかで品のある髪色」と定義した派手髪が人気を博し、客単価はなんと3万越え! 

 

「ブリーチカラーだけ」に絞った場合、売上を上げ続けることが難しくなる可能性もあります。そんな中で、Hanaさんがあえてブリーチカラーのみという思い切った決断をした理由とは。その背景には、カラーリストのパイオニア中村大輔さんの影響がありました。

 


 

親子二世代で美容師をする家庭で育ち、自分も同じ道を選んだ

 

 

祖母と父が美容師で、1階が店舗、2階が住居というような環境で生まれ育ちました。幼稚園に上がる前からずっと、祖母と父の仕事ぶりを見ていたので、美容師という職業がとても身近だったんですよね。カットしている横にいたり、学校から帰るとお客さまに「おかえり」って言われたり。進路について悩んでいたときに、祖母からアドバイスをもらって美容師になることを決めました。

 

京都に住んでみたいと思っていたので、神奈川の専門学校卒業後は、京都のサロンに就職して約1年働きました。しかし、生活が苦しかったこともあり、専門学校の先輩が経営する大船のサロンへ転職。一般的なアシスタント業務のカリキュラムを終え、カットカリキュラムに入ったあたりから、「自分はどんな美容師になりたいのか。どんな美容師でありたいのか」を考えはじめるようになりました。そのころはデビューに備えてシャンプーソムリエ資格などのセミナーのほか、美容室オーナーが参加するようなセミナーにも行っていましたね。

 

カットやパーマで形を作るより、カラーが楽しい! 中村太輔さんの存在を知り方向性が決定!

 

 

セミナーに行っていろいろな方の話を聞くうちに、「カットやパーマで形を作ることも楽しいけど、自分の全部を注げるかというと、そうでもないな…」という気持ちが芽生えてきました。カットやパーマより、カラーをしているとき、特にブリーチカラーをしているときが楽しかったんです。当時は毎日カットモデルを呼ぶふりをしてカラーモデルを呼んでは、ほぼ毎回ブリーチありきのカラーをしていました。もともとアニメや漫画が好きだったので、キャラクターの髪色を人間の髪で表現できることにワクワクしたんです。

 

ちょうどそのころInstagramで「stair:case」の中村太輔(なかむらだいすけ)さんの存在を知りました。大輔さんは白髪染めなどでもすごく上品なハイライトテクニックを持っていたり、派手なのに上品なヘアを作っていたり。作品を見て、「この人、めちゃくちゃおもしろそうなことしてる!」と衝撃を受けました。そして、「あ、俺がやりたいことってこういうことだ」と思ったんです。お客さまのオーダーを聞いて、お客さまの思い描くデザインを作るのではなく、「お客さまが僕自身のデザインを求めてきてくれるような人になりたいんだ」って。

 

いてもたってもいられずオーナーに相談したのですが、当時働いていたサロンは、カットが売りのお店。「まずはスタイリストデビューして、売上を上げてからカラーリストになればいい」と言われて、「そんな時間はない」と思い、退職することを決めました。そこで、美容学生時代からの知り合いで、何度か髪を切ってくれていた秋葉原のサロン「fuwat」のオーナーに相談に行き、「カラーリストとして働きたいんだけど、雇ってもらえませんか」という話をしたところ、「え、いいじゃんおもしろそう。いつからこれる?」と二つ返事でOKをもらい、2016年12月にfuwatへ入社しました。

 

>ブリーチカラーしかやらない! Hanaさんの思い切った決断とは?

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