【現場美容師による座談会】ビューティーアート美容専門学校にてデジタルサロン協会が特別研修。「なりたい美容師」になるための進路選びとは?

 

社会人としての心得。先輩からのアドバイス

 

他にも、「会社の理念に共感したんです。美容師の仕事を通じて、周りの人を幸せにしたい。そういう気持ちで働けるサロンとして選びました」(中島さん)、「ポジティブな気持ちがあれば、どんな難関も突破できる。自分を信じて進もう」(中村さん)など、勇気づけるメッセージを届けました。また社会人になってからの心構えについてもアドバイスも。

 

 

三浦理香子:中学生、高校生、専門学校生と、学生時代は何でも自分の思った通りに進むことができました。でも社会人になると、それが通用しなくなり、自分の思い通りにならないことばかりです。人生で初めての挫折感で、落ち込みました。そんな私を支えてくれたのは、友達や家族です。自分の辛い気持ちを誰かに吐き出すことで、前に進むことができました。今でもいろんな悩みを抱えていますが、考え方を変えると、悩みがあることは幸せなこと。自分一人だけで抱えず、周りの人にも頼ってほしいなと思います。

 

磯俣愛:周りの人への感謝の気持ちを忘れないでいたいと、常に思っています。私は美容師ではなくて、sandのレセプションとして働いています。sandのみんなと一緒に働く中で自分も成長して、ポジティブになれました。言葉がけ一つで、周りの気持ちも変わります。お客さま、そしてスタッフのモチベーションがあがるコミュニケーションを大切にしています。

 

 

鈴木日向:学生時代から好奇心旺盛でいろんなことをやってみたい性格だったので、そういう自分を後押ししてくれるようなサロンを探していました。そんな時、小西と青木が独立してCOAをオープンし、インタビュー記事などで二人のことを知って。直感でここだと思いました。就活する時、待遇面やシステムなどを重視してサロン選びする傾向があるかもしれません。でも自分の直感を信じることも大切だと思います。

 

 

寺村(司会):今日、この会場に全国から集まってくれたみなさんは、行動力と熱意を持っている人たちだと思います。自分の好きな道として、美容師になることを選んだからには、妥協しないでサロンを選んでください。どんなサロンで働くか。その環境によって、自分の成長度もモチベーションも変わります。ぜひ頑張ってください。

 

 

(撮影/松林真幸 MIKAN inc)

 

 

 

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