【第二弾!】教育時間が大幅短縮?!離職を防ぐきっかけにも?進化する動画サービスの今。スマホでできる動画マニュアルサービス「soeasy buddy for beauty」活用法を一挙紹介!
コロナ禍でオンライン教育の需要が高まったことも追い風となり、今美容業界でじわじわと浸透してきているニュータイプの動画マニュアルツール「soeasy buddy for beauty」。このツールを上手に活用すれば、デビュー期間の短縮や、スタッフの残業&練習時間の削減、生産性の向上を可能にします。今回は、「soeasy buddy for beauty」を導入中のサロンレポート第2弾!サービスを活用してどのような効果があったか、導入に至った経緯などサロン事情を詳しくお話ししていただきました。
◇「soeasy buddy for beauty」とは?
スマホ動画を活用して、サロンの教育効率化・生産性向上を図るサービスです。
POINT1:技術や接客のノウハウを動画で集約。必要なときにいつでもチェックが可能。
「また同じ説明しなきゃいけないの?」、「紙のマニュアルを読んでも全然わからないよ..」
などのお悩みを、動画を活用することで解決。動画作成に難しい編集スキルは必要ありません。スマホを使って簡単に撮影して投稿するだけで完了です。投稿した動画はカテゴリ別でストックしていくことが可能なので、必要なときに必要な動画だけを、いつでもどこでも視聴することができます。
POINT2:タイムリーな情報を共有できる社内コミュニケーション(SNS)機能
動画マニュアルのストックのみではなく、デイリーの売上報告や事例などの共有事項をタイムリーに発信&収集することができます。用途に応じてあらゆるSNSを使用する必要がなくなり、このサービスで一括してサロンの全情報や連絡事項をまとめることが可能です。
POINT3:学習の定着が一目でわかる管理機能
管理者側がただ動画や情報をアップするだけでは意味がありません。スタッフ個人や、動画ごとの学習情報の進捗を簡単に確認でき、日々の投稿の有益度も算定。どういったマニュアルを更新していくべきか、示唆を得る管理機能を備えています。
☆目次☆
>スタッフ4名から導入!目指すはデビュー期間の短縮と、スタッフの結束。−i+toe 千葉 雄平さん&森下 優也さん−
>教育時間が10分の1に削減!導入後1か月で圧倒的成果が現れ、スタイリストは就業時間内での練習チェックが可能に。−Gallica 中村飛鳥さん−
>残業時間が2時間短縮!導入後に現れたスタッフの変化とは−株式会社GULGUL大河内隆広さん&是友 重輝さん−
>練習会がなくても、デビュー期間は短縮できて、業績も右肩上がり。動画教育はこれからのサロンに絶対に必要なもの–Lomalia 泉脇 崇さん–
スタッフ4名から導入!目指すはデビュー期間の短縮と、スタッフの結束。−i+toe 千葉 雄平さん&森下さん−
<プロフィール>
i+toe
代表/千葉 雄平(ちば ゆうへい)(写真右から2番目)
静岡県出身。日本美容専門学校卒業。都内美容室で美容師としてのキャリアをスタート。2013年にスタイリストデビューし、ほぼ同じタイミングで【ヘアと写真を繋ぎ言葉を紡ぐ】というコンセプトのオウンドメディアを立ち上げる。2019年i+toeオープン。2020年に拡張移転。
i+toe
アートディレクター/森下 優也(もりした ゆうや)(写真左)
山梨県出身。日本美容専門学校卒業。同校で教務を経験した後、都内1店舗を経てi+toeの立ち上げに参加。アートディレクターとしてカットコンテストやフォトコンテストに力を注ぎ、これまで優勝経験含め受賞歴多数あり。
SALON DATA:
店舗数:1店舗(表参道)
スタッフ数:4名
導入歴:1か月
Q.「soeasy buddy for beauty」を導入しようと思ったきっかけはなんですか?
千葉:スタッフ教育のサポートツールとして最も魅力を感じて導入を決めました。教えてもらう人によって、言っていることが違うケースってよくありますよね。Aさんはこう言っているけど、Bさんはこう言っている。あるいは自分では教えられたとおりのことをやっているつもりなのに、見る人が変われば怒られることもある、とか。そうした教育のズレのようなものを解消したかったんです。サロンの「答え」を、わかりやすく動画で用意して一つの場所に集約して保存しておく。これをみたらいつでも正しいことがわかる状態にしたいとずっと考えていました。
森下:僕らのサロンは、千葉と教育担当である僕が練習を見ているのですが、二人とも育ってきたサロンが異なるので、教わってきた技術や教育方針が少し違うんです。今までは、二人で話してブラッシュアップしながらベストな技術・教え方を模索して統一してきました。でも今後、教育を任せられるスタッフが増えてきたとき、伝え方のニュアンスが違っただけでまったく違うように伝えられてしまうな、と思って。将来を見据えてベーシックな技術やサロンワークのノウハウを動画で保存して蓄積していくことで、技術の統一性を図ることが目的です。
千葉:あとは、僕たち幹部が考えていることも、スタッフが増えるほどに下の子たちにはなかなか伝わりづらくなってしまう。サロンの方針やルールをきちんとデジタルで1本化して残しておくことがもう一つの狙いでもあります。
Q.今後どのように活用されていく予定ですか?
森下:1年ほど前から動画教育の必要性は感じていて、動画を作っているところだったんです。YouTubeの限定公開などでアップしていたものを、まずはこのツールにすべてまとめて、今働いているスタッフと、あとは入社前の学生にも見ておいてもらおうと考えています。
千葉:これが基準だという技術がいつでも動画で見れるようになれば、忙しそうな先輩を捕まえて聞く必要もなくなります。理解力は人それぞれだと思いますが、わからない人はチェックの日まで何度でも見て振り返って練習ができるので、スタッフの成長スピードがだいたい同じくらいになると踏んでいます。そうなると、このくらいの時期に何人デビューできるという見通しが立てやすくなるので、経営面でもプラスに働くのではないかなと期待しています。
また、集客やSNSのプロモーション方法についての情報や、月に1回個別でスタッフと行なっている面談内容などもすべてではないですが、スタッフみんなに共有していきたいと考えています。どういう内容を話したか、どういう伝え方をしたのかなどを整理してまとめてためていくことができるので、サロンの財産として残していけるな、と。
Q.今後利用を継続することで、期待している展開を教えてください。
千葉:まずはこのツールを利用して動画教育を促進させることで、デビュー期間の短縮を目指していきたいですね。目標は1年〜1年半でデビューさせることです。また、これから店舗が増えていけば、スタッフコミュニケーションの場としてももっとこのツールが活用できるのではないかな、と思います。
また、僕はもともとブログを通してお客さまへ向けて発信し、コミュニケーションをしていたのですが、もっと深く関わりあう別のコミュニティがあってもいいのかなと考えていたんです。このツールを使ってお客さまとのオンラインサロンをつくることも視野に入れています。
スタッフは現在4名ですが、スタートアップのこのメンバーがどれだけ結束されているかというのは、今後のサロン運営においてもすごく大事なこと。だからこそ今の段階からこうしたツールを取り入れ、技術やサロン方針をしっかりと伝えていくことは重要なことだと思っています。
>教育時間が10分の1に削減!導入後1ヶ月で圧倒的成果が現れ、スタイリストは就業時間内での練習チェックが可能に−Gallica 中村飛鳥さん−