【世界で愛される美容ブランドY.S.PARK】開発者のヤンスー・パーク氏にCOA三瓶大志が直撃！一流美容師から支持される道具の魅力＜PR＞
妥協ナシ！一流スタイリストのためのこだわりの道具
三瓶：パークさんの解説を聞かせてもらい、つくづくプロのための道具だと再認識しました。カット技術を追求していった先にY.S.PARKの商品があるというか。
パーク：商品によっては、技術力のあるスタイリストにしか使いこなせないものがあります。例えば代表的なのがクイックカッティングコームYS-452。粗歯のコームなんですけど、これ、発売当初は使いにくいと言われ、全く売れなかったんです。
YSPARK クイックカッティングコーム YS-452 200mm≪カットコーム≫ 全4色
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三瓶：それは意外ですね。COAのスタイリストの間ではクイックカッティングコームYS-452は大人気ですよ。ほとんどのスタイリストが持っているんじゃないかなと思います。大きくスライスがとれて、時短にもなるし。熟練者が使うと、より効果を発揮してくれるアイテムですね。
パーク：手ぐし感覚を再現するように丸歯にしているので、それなりの技術力の持ち主じゃなければ使いこなせないんですよね。カットに時間がかかる人は、逆に使いにくいと思うはずです。
三瓶：様々な商品が展開されていますけど、全てサロンワークの現場での実践が反映されているんですね。
パーク：商品を作っていくときに目指しているのは、スピーディ（speedy）、イージー（easy）、プレサイス（precise）という3つのワード。「素早く」、「簡単に」、「正確に」、ですね。一見すると、それぞれ矛盾した要素なんですが、これらを両立させることが大事なんです。
その一例として挙げると、ワインディング専用のコームです。サロンワークの時間短縮を考えた時、ワインディングの時間をもっと短縮できないかと考えたんです。
YSコーム YS-101 216mm リングコーム≪クイックワインディングコーム≫ 全7色
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ワインディングのスライスを整える時、コームの手元と先端のテンションが違うので、面を均一にするには数回コーミングする必要があるんです。この数回のコーミングで時間をロスしてしまう。どうやったら一度のシェイプで面が整うのかと試行錯誤し、試作から完成まで６年かかりました。その結果、行き着いたのが、「グラデーションピッチ」。コームの手元から先端に向かって、100分の1mmずつ間隔を狭めているんです。
三瓶：おおー！ 100分の１mmずつですか！？ 確かによく見ると、先端に向かって微かに間隔が狭くなっている！ これは今まで気づかなかったです！ Y.S.PARKのリングコームは一発で決まるので不思議に思っていたんですけど、まさかそういう秘密が隠されていたとは！ コーム先端の第一歯が短くなっている「パーティングスペースヘッド機能」も素晴らしいです。
パーク：これを作っている間は、試作の回数を重ねていくにつれて、制作サイドから「本気で作る気があるんですか？」と何度も確認されました。だって型を作っても、納得できないからと言って、それを潰してしまうわけです。時間もお金も浪費しますよね。
三瓶：パークさんのモノづくりへかける情熱によって、たくさんの美容師が助けられ、成長できていると思います。ワインディングコンテストのチャンピオンクラスの人は、みんな使っていますよ。一発で決まるコームだから、これは大きな武器になりますよね。
